食がテーマの国際博覧会、ミラノ万博(EXPO Milano 2015)が5/1より開催中です!
世界の味覚と食文化を研究中である味博士も、初日から参加して参りました。
148の国や地域が参加している今回の万博。
国ごとにパビリオンがずらっと並んでおり、それぞれの外観に個性が自由に表れております。
今回は、味博士が個人的に気に入った展示をいくつか紹介します。
まずは、皆さんが気になるであろう、日本館!
外観は他のパビリオンと比べると、やや控えめな印象を受けるのですが、
その内容は、日本の最先端メディアアート技術を駆使した、筆者が日本人でなかったとしてもクオリティの高さを賞賛するであろうほど、とても素晴らしいものでした!
全部観るのに50分程度かかります。
他のパビリオンでここまでアトラクション性が高かったものはなかったですよ!
日本食文化や和食のヘルシーさ、そして彩り豊かな美しさを存分に伝わってくる素敵な展示でした。
展示終了後にある和食を食べられるスペースも、外国人に大人気!
味博士が次に良いと思ったのは、クウェート国の展示です。
まず外観が存在感とセンスの良さを放っております。
水を使ったキレのある入り口を抜ければ、
強さと壮大な雰囲気を感じる映像が2つ連続で続き、
普段あまりお目にかかれないクウェート国のエネルギー事情や食文化について手の込んだ展示が行われていました。
その他のハイライトです。
イギリスは、食に関する展示物はゼロで、数学的美しさの権化とも言えるこの建物だけで勝負です。
下からみると綺麗すぎィ!
アメリカは、やはりここでも自らがナンバーワンである主張を忘れておりません。
そしてアルゼバイジャン共和国。
あまり名を聞かない国ですが、音を特徴とするインタラクティブな展示が非常に良かったです!
外人が背負う「一期一会」がシュールであり、
乳からチューブで直接ミルクを搾取される牛の図もシュールでした。
チョコ作りデモンストレーションに煽られてチョコを買ってしまう現象も万国共通です。
最後に、この万博の大黒柱である「生命の木」はこちらになります。
以上、簡単になりますがミラノ万博初日レポートでした!!
まだおりますので、何かミラノ万博について気になる事があるかたは、Twitterでお気軽にお尋ねください♪
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