大人と子供を決定的に分断するライン――それは“20歳以上か未満か”でしょう。
20歳になる手前の18歳でも一部の制約が解かれるようになりますが、20歳以上でやっと許されるようになる事…その代表格は、飲酒でしょう。
つまり、お菓子にお酒と共に嗜むのは、れっきとした「大人の味」なのではないでしょうか。
そういうわけで、今回は、『お酒とあうお菓子』について考えて行きたいと思います!
1)チョコレートを大人の味にする
チョコレートに合うお酒は、ずばりワインです!
特にミルクチョコレートと赤ワインは、ミルクチョコレートの甘味と旨味が赤ワインの苦味とバランスがとれる事で、相性が良い組み合わせなのですよ。
これは、肉料理と赤ワインが合う理由と同じですね♪
2)グミを大人の味にする
グミも実は、赤ワインが合うのです。
元々、ブドウのような酸味と甘味が強い果実は、グミとして親しまれていますね。
そこで、噛みごたえがあるグミと合わせると、グミにより甘味が補われるのと同時に、ワインのブドウの味覚をグミの食感と共に味わえるので美味しく感じられるのです。
3)マカロンを大人の味にする
女性に人気のマカロンに合うのは、意外にもビールなのです!
特にベリーや柑橘系のマカロンとの相性が良いのです。
ビールが苦手な女性も、マカロンと一緒に食べてみると少しずつ克服できるかもしれませんよ!
皆さんも、お菓子をお酒と合わせた「大人の味」を楽しんでみてください♪
「このお菓子とお酒も合うんだけど、なんでなのかな?」といった独自の発見をされた方は、Twitter(@info_ajihakase)または味博士へのお問い合わせフォームからぜひご連絡くださいね!味覚的な解説をさせて頂きます☆
*大人シリーズお菓子の味覚の特徴はコレだ!
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