コロナビールが意外にも和食と相性バッチリなのでこの春は試してほしい。

コロナビールが意外にも和食と相性バッチリなのでこの春は試してほしい。

新型コロナウイルスのせいで、あの美味しいメキシコビール、「コロナビール」が風評被害に合っているそう。2月末のニュースでは、2020年の売上が310億円以上減少しているとのこと。

さらには、アメリカのビール愛飲者向けのアンケートで、38%以上の回答者が、「今はコロナビールを買わない」と答えたという悪い冗談のような話まで。

わざわざ言うまでのことではありませんが、当然、コロナビールと新型コロナウイルスは何の関係もありません。

コロナビールのラベルには「王冠」が描かれています。スペイン語でコロナは「王冠」という意味なので、おそらくコロナビールの「コロナ」は王冠からのネーミングでしょう。

「コロナ」はもともとラテン語でも「王冠」の意味。縁のスパークから連想してビールの蓋も王冠と呼ばれています。(英語でもビールの蓋はCROWN、王冠です)また、太陽の外縁のガス層のギザギザのように見える部分をコロナといいます。コロナウイルスも顕微鏡で見ると、棘が多く、ギザギザしているように見えるため、コロナと名付けられました。

名前の由来は同源かもしれませんが、コロナビールにとってはただのとばっちり。コロナビール、何も悪くないのに売上と株価だけ下がってかわいそう!ということで、人間の味覚を数値化してくれる人工知能搭載の味覚センサーレオに応援を頼みました。

コロナビールって実は和食と合うのではないかというひらめきを得ました。

ビールのスタイルとしてはピルスナーに属します。色も味わいもライトでスッキリしたビール。アルコール度数も4.5度と低いので、グビグビ飲めるビールです。

 出汁や繊細な素材の味を楽しむ和食には、軽いビールの方が味覚を邪魔しないのではないかという予想です。

味覚センサーレオで味覚を数値化し、相性度を測定します。当研究所でいう相性度とは、お互いの味覚をどれだけ引き立て合うかという評価のこと。

まずは、和食の代表選手といってもいい天ぷらと合わせてみましょう。味覚センサーでそれぞれの五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)を測定します。

旨味と塩味の強い海老天に、コロナビールの苦味・酸味がフィット。

相性度は95.0!

赤ワインとステーキの相性度が94.0なので、かなりの好成績です。
やはりコロナビールと和食は相性が良さそう!

続いて、春のお楽しみ。鯛めしと合わせてみましょう。鯛と出汁の旨味・塩味と、お米の甘味で構成された鯛めし。今度は、コロナビールにライムを絞って合わせてみます。

ライムを足すと、当然、酸味がUPしました。
鯛めしの旨味・塩味とコロナ+ライムの苦味酸味がお互いを引き立てあって、

なんと相性度97.1!!!

相性度97.2のラガービールとからあげに近い数値です。

日本のラガービールは、コロナビールよりも苦味も酸味も強いので、繊細な和食の味は負けてしまいがち。コロナの軽さが和食の繊細さとうまくバランスするのです。

ところで、コロナビールには必ずライムを入れなければいけないのでは??? と思われる方もいるかもしれませんが、現地メキシコでは、必ずしも当たり前ではないようです。アメリカ人が始めたお作法らしいですが、今ではすっかり定番化していますね。ライムを入れても入れなくても、また代わりにレモンを入れてもそれぞれ楽しめる、懐の深いビールです。

今回は、春の楽しみになるような和食をピックしましたが、天ぷらや鯛めし以外でも、旨味と塩味が組み合わさることの多い和食はコロナビールに合わせやすいです。

春の和食ともぴったり合うコロナビール。お出かけがしにくくてストレスがたまる毎日。メキシコのビールと日本の食事を合わせてみるというのも一興です。

どうぞお試しあれ!

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