昔から、「これとこれを混ぜるとこの味になる」というものがあります。バニラアイスにレモン汁でチーズケーキ、アボガドに海苔でトロなど。
その中でも異彩を放つのが「プリン＋醤油でウニ」。味が違うのは火を見るよりも明らかなのに、食べるとなぜか全然違うような、似ているような、「よくわからない」という評価になります。とても不思議な感じです。
そこで今回は結局のところ「プリン＋醤油」がウニの味に似ているのか似ていないのか、味覚センサーレオで決着をつけてみることにしました。
プリン＋醤油を味覚センサーで検証する
ここで「レオ」の出番です。レオは人間が感じる味を数値で表し、可視化してくれるAI搭載の味覚センサー。これで、基本5味（甘味・旨味・苦味・酸味・塩味）を測ってみましょう！
ドン！
パッと見、各味覚は似ています。旨味、苦味、塩味はとくにいい線行ってます。酸味も近いといえば近いです。
でも、プリン＋醤油は甘い。圧倒的に甘いです。醤油をもってしてもプリンの甘味を抑え切ることはできません。
しかし甘味が低かったのならば、ウニにかなり近い味が出ていると言えます。つまり、「似ているようで似ていない」の違和感の正体は甘味。
甘さ控えめのプリンを作って醤油をかけたらもっとウニの味に近づけることができるかもしれませんよ！
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