お酒のおつまみでカニ雑炊が作れる!?
カニは鍋物に雑炊にとこの時期食べたい人気の高級食材。身だけでなく、カニの旨味が染み込んだダシ汁も絶品です。しかしカニは高級食材だけあって、なかなか気軽に味わえないのが辛いところ。カニカマやほぼカニは、見た目はカニと似ていますが味は似て非なるものです。
というわけで今回はカニをお手軽に味わうために、1000円以下でカニ雑炊の出汁の味を再現する方法をご紹介します!
カニ雑炊の出汁再現レシピ
作るのは雑炊のキモといえる、カニを茹でたあとの出汁。
材料はおもにお酒のおつまみ。また、作り方も簡単3ステップでできちゃいます。
材料
あたりめ 30g
ちくわ 40g
お湯 600cc
枝豆(冷凍可) 260g
塩 ひとつまみ
ゆで汁 適量
作り方
1. あたりめとちくわをお湯に入れ、20分つける
2. 枝豆のさやの両端をカットし、塩を入れて弱火で5分茹でる
3. 1と2を混ぜ合わせ、一煮立ちさせる
これだけで出汁が完成!あとはご飯と卵、お好きな薬味を入れるだけでお安く、簡単にカニ雑炊が完成します。
カニ雑炊だし再現レシピの秘密
秘密は味覚の足し算。プリン+醤油=うにといった組み合わせと原理は同じです。
アタリメ+ちくわは魚介の加工品のためカニに近く、なおかつ旨味の強い出汁がとれます。また枝豆には旨味成分であるアラニン、グルタミン酸が豊富に含まれており、単体ではカニ出汁ほどではありませんが、魚介の旨味成分イノシン酸と合わせることで、旨味の相乗効果が起こるのです。
そしてこちらが再現したカニ雑炊の数値。
カニ出汁と比べてみると、ほぼ同じ数値となっています。
目をつぶって食べたら騙されてしまうであろうカニ出汁レシピ。ただしカニは入っていませんので、あくまで味を楽しむものとしてご利用くださいね♪
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