■柿の種とピーナッツの黄金比を探せ!
圧倒的柿の種の量に対し、希少なピーナッツは宝石のような存在。
柿の種にピーナッツが入れられるようになった説には諸説ありますが、相性が良くなければ一緒に食べるようにはなりません。
つまり、味覚的に相性が良いはずなのです。
そこで、今回は、柿の種:ピーナッツ=○:△がベストなの?を考えてみたいと思います!果たして、柿の種とピーナッツの黄金比はあるのでしょうか。
■ポイントは「味の対比効果」を起こすこと
柿の種とピーナッツの相性を考える上では、「塩味」と「旨味」がポイントになってきます。
塩味と旨味は、一緒に合わさる事で旨味を強く感じるようになる『味の対比効果』を引き起こしますが、これは、塩味と旨味が1:1の時に効果を発揮するようになります。このため、今回は、この「味の対比効果が発揮される」という観点で黄金比を探そうと思います。
■柿の種:ピーナッツ=6:5がベストだった!?
着目するのは、柿の種の旨味とピーナッツの塩味。
さっそく、味覚センサー「レオ」で測定した、柿の種の旨味とピーナッツの塩味を見てみましょう。
この図では、柿の種の旨味が約2.5に対し、ピーナッツの塩味が約3になっております。
よって、柿の種の旨味とピーナッツの塩味を1:1にするには・・・
『柿の種6個に対し、ピーナッツ5個を一緒に食べる』のがベストということになります!
■ピーナッツの未解決問題
柿の種とピーナッツの黄金比は6:5。
実際に11個口に入れるのは難しいと思うので、柿の種3個にピーナッツ2個半で食べるのが現実的でしょう。
しかし、これは確実にピーナッツの贅沢使いです。
この黄金比で食べ続けるには、圧倒的にピーナッツが足りません。
「もう少しピーナッツがあれば…ベストに近づけるのにッ…!」
そんな満たされぬ欲求をかき立てられるところが、柿ピーの魅力の一つかもしれませんね!
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