あなたはバナナを手渡されました。
「コレ、超高級バナナだよ!」
そう言われてから食べるバナナは、なんとなくいつもより美味しく感じられるのではないでしょうか。
たとえそれが、一番安いバナナだったとしても—
先入観は、時に食べ物のおいしさに影響します。
そこで、日常にあふれる、思わず美味しそうに見えてしまう表現をピックアップしてみます。
今回のキーワードは「地域」。
一つでも「あるあるw」となったら負けですよ。あなたは最後まで耐えられるでしょうか…!?
「北海道産の牛乳を加えた」
広大な自然の中で育まれた、いかにも濃厚で絞り立ての牛乳が浮かんできます。
「京都茶園の抹茶を贅沢に使用」
お上品で輪郭のはっきりとした、日本最高級のお茶を連想させられます。
「シチリア産レモン」
太陽をサンサンに浴びたフレッシュなレモン、しかも水しぶきがついているレモンが見えてきます。
「パリで人気の」
と言っておけば大抵のものはオシャレで美味しそうに見えます。
「地鶏」
その地域で育てられている、ただそれだけで、特別な存在。それがJIDORI。
「地中海の恵み」
世界中の海の中で、こんなにも食欲をそそりにかかってくる海は類を見ません。
「地中海の恵み」あなたはいくつ「あるあるw」でしたか?
もし、「これも追加してよ!」ってものがございましたら、お気軽にご報告ください♪
*関連記事
【おもしろ】保存は常温、賞味期限は○ヶ月!?フランスの牛乳事情
味覚の話題なら味博士にお任せ!
FacebookとTwitterもぜひチェックしてください♪
当ブログでは、味覚に関する企画を募集しております。味博士に聞いてみたい味覚の謎、気になるおいしい食べ合わせなど何でも結構です。ご気軽に問い合わせフォームまたはコメント欄にご意見をお寄せ下さいませ。
【「味覚力」を鍛えれば病気にならない (講談社プラスアルファ新書) [新書]】
■鈴木 隆一 (著)
■講談社プラスアルファ新書
■税込¥ 905