ニンニクや生姜、大葉などの薬味野菜は和食には欠かせないものです。
しかし使う量が限られてしまうため、余ってしまいませんか?冷蔵庫の中で腐らせてしまうことも。
今回は薬味系の野菜の保存方法を紹介していきたいと思います。
薬味系の野菜を保存して時短もできる
薬味系の野菜は使った後に保存をするのではなく、使う前に処理をして保存しておけば無駄使いを防げます。
料理に使うときもサッと取り出せるようにしておけば、時短にも繋がるんです。
もし薬味系の野菜を購入したら、すぐに処理をして保存をしてみてくださいね。
薬味野菜の保存方法
それでは薬味系野菜の保存方法を解説していきます。
長ねぎ・小ねぎ
ネギ類は使う頻度も高い野菜なので、大量に仕込んでおくと便利です。
長ねぎに関しては使いやすい大きさに切った後、ラップに包んで冷蔵保存をしてください。立てて冷蔵をすると保存期間が長くなる可能性が高いです。
小ねぎは小口切りにして冷凍保存をすると、数ヶ月先でも使えたりしますよ。凍ったままでも納豆にかけたり味噌汁に入れたりなどの活用が可能です。
にんにく
にんにくは、3個セットで売られていることが多く、余らせてしまいがち。
最適な保存方法としては、皮付きのままペーパータオルに包んでの冷蔵保存。2ヶ月程度は大丈夫でしょう。
また皮を剥いて冷凍保存する方法もあります。凍ったまますりおろしたり、アルミホイルに包んで焼くと美味しく食べられます。余ったにんにくで試してみてくださいね
生姜
一欠片使ったはいいものの、他はどうしよう……と困ってしまう生姜。
生姜は新聞紙に包んで保存しましょう。保存期間としての目安は約2週間です。
好みの大きさにカットをして冷凍するのもおすすめです。凍ったまますりおりしたり、トッピングとして利用できます。
みょうが
みょうがは使用頻度が低いため、使いきれないことも多いのではないでしょうか?夏場に、みょうが消費のためだけにそうめんを食べたりすることも。
おすすめの方法は、水に漬けて野菜室に保存をすることです。2週間程度は使えますが、毎日水を入れ替えることを忘れないようにしてください。
小口切りにして冷凍保存することもできます。凍ったままそうめんに入れたり、和え物に使ったりしてみましょう。
大葉
大葉はすぐに痛んでしまうため扱いに困っている人も多いかと思います。
しなりはしますが、ラップに包んで冷凍保存をすると、約1ヶ月ほどは使えます。凍ったまま薬味にしたり、和え物にすると便利ですよ。
さっと使える状態にしておこう
凍ったままでも使えるものがあるので、大量に購入して仕込んでおくのもありですね。
今回の記事を参考に、薬味系野菜を保存してみてくださいね。
参考:おいしさ長持ち! 食品保存の便利BOOK 食のスタジオ著