クリスマスデート、ディナーの予定は決まっていますか?お店で食べるにしろおうちでまったり楽しむにしろ、大切になるのはお酒と料理。中でもメインディッシュです。
美味しいものを食べたときと、そうでないとき。どちらのほうが幸せかは明白ですよね。年に一度のクリスマス、彼女に喜んでもらうならどのようなメニューを選ぶのが良いのか……男性にとっては死活問題とも言えます。
選択のヒントは彼女が好きなお酒。好きなお酒とベストなマリアージュを発揮してくれるメインディッシュを選べば、彼女の顔も自然と綻ぶのではないでしょうか?!
そこで今回はAI搭載の味覚センサー「レオ」を使って、お酒ごとにローストビーフとローストチキン、どちらが良いかを検証してみたいと思います!
ローストビーフとローストチキンはどんな味?
まずはじめに、ローストビーフとローストチキンの味について見ていきましょう。
味の違いのポイントは以下の3つ。
・ローストビーフのほうが旨味が強い
・ローストビーフには酸味がある
・ローストチキンは塩味が強い
一見微々たる違いに思えますが、この違いだけでお酒との相性はがらりと変わるんです。
では早速、各お酒との相性度を測っていきましょう!
相性度の基準は95pt以上が「とてもおいしい」、90pt以上が「おいしい」、80pt前後が「普通」、70pt以下で「おいしくない」となります。
赤ワイン好きな彼女には…ローストビーフ!
相性度
ローストビーフ 98.8pt
ローストチキン 98.2pt
赤ワインと合わせるならローストビーフ。とはいえローストビーフ、ローストチキンともに相性度98ptを超えており、どちらを選んでも問題なさそうです。
ローストビーフとローストチキンはどちらも、旨味と塩味が強い食べ物。苦味と酸味が強い赤ワインは相性抜群です。
白ワイン好きな彼女には…ローストチキン!
相性度
ローストビーフ 81.4pt
ローストチキン 83.8pt
白ワインは赤ワインに比べ味が淡白なので、ローストビーフやローストチキンのように味が濃い食べ物と一緒に食べると、お互いの味を打ち消しあってしまいます。
強いて合わせるならばローストチキン。ローストビーフよりも旨味が控えめなので、控えめな白ワインの味覚を邪魔しません。
シャンパン好きな彼女には…ローストチキン!
相性度
ローストビーフ 89.5pt
ローストチキン 92.3pt
クリスマスの定番、シャンパンに合わせるならローストチキンがおすすめ。相性度90pt以上で「おいしい」基準をクリアしています。
シャンパンは酸味が強いため、酸味のあるローストビーフよりも、酸味の少ないローストチキンを選んだほうがベストなマリアージュが期待できますよ!
ビール好きな彼女には…ローストビーフ!
相性度
ローストビーフ 92.2pt
ローストチキン 89.4pt
意外なことに、白ワインよりもビールのほうがローストビーフやローストチキンとの相性は良いよう。2つのうち選ぶなら相性度90pt越えを誇るローストビーフです。
ビールは苦味と酸味が強いので、旨味の強いローストビーフと良いマリアージュを発揮してくれるはず。
日本酒好きな彼女には…ローストチキン!
相性度
ローストビーフ 78.9pt
ローストチキン 81.3pt
そもそもローストビーフやローストチキンのお供に日本酒……というのは考えづらいですが、他のお酒がダメ・どうしても日本酒が飲みたいという方もいるでしょう。
他のお酒に比べて相性が良いとは言えませんが、選ぶならローストチキンが良さそうです。
カクテル好きな彼女には…ローストチキン!
相性度
ローストビーフ 87.2pt
ローストチキン 89.9pt
「お酒はカクテルしか飲めない」という女性も多いはず。料理との相性となると難しいですが、ジントニックのような甘味・酸味・苦味のあるカクテルならばローストチキンがおすすめです。
コツは「味が濃いお酒にはローストビーフ」「淡白なお酒にはローストチキン」を選ぶこと。ローストビーフは旨味が強く、ローストチキンに比べ“とがった”味覚です。淡白なお酒に合わせるとお酒の味を潰してしまったり、酸味が際立ってしまうなど、せっかくの味を引き立たせることができなくなってしまう恐れがあります。反面、比較的マイルドなローストチキンは淡白なお酒とも相性を保ってくれます。
彼女の好きなお酒とベストなマリアージュのメインディッシュを選ぶことで、2人の未来もマリアージュ♪となるかもしれません。幸福なひとときを過ごしてくださいね!
関連記事:
薪焼きでステーキは美味しくなる!?肉の焼き方に科学のメスを入れてみた
1番美味しいステーキの焼き方はどれ?味覚センサーで検証してみた
クリスマスにたこ焼き!?—デンマークの伝統菓子が面白い!2