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ジュースの温度で味は変わる?味覚センサーで検証!

ぬるくなったオレンジジュースは美味しくない?

冷蔵庫から出したてのキンキンに冷えたオレンジジュース、美味しいですよね。甘味に加え適度な酸っぱさが夏の疲れを癒してくれるような気がします。

しかし、常温で放置してぬるくなると……「あれ?なんかちっとも美味しくない!」なんてこと、ありませんか?

同じオレンジジュースのはずなのに、いったい何が起きているのでしょうか。

オレンジジュースの温度による味の違い

味の違いを検証するなら、やはり味覚センサーレオの出番でしょう。レオは人間が感じる味を数値で表し、可視化してくれる人工知能搭載の味覚センサー。

今回は5℃、10℃、15℃、20℃それぞれの温度のオレンジジュースを分析してみました。

その基本5味(甘味・旨味・苦味・酸味・塩味)をチャートにした結果がこちら!


当たり前ですが同じオレンジジュースなので、ぱっと見てわかるような違いはありません。しかし、その中でも変化が見られる味がひとつ……そう、「甘味」です。

オレンジジュースの温度が上がるにつれて、甘味が強くなっていっているのがわかります。5℃と比較して、10℃の場合は大きな差はありませんが、15℃や20℃になると約90%以上の人がわかる有意差になっています。

ぬるくなったオレンジジュースが美味しくないのはなぜ?

暑い季節はやっぱり酸味の強い味、キレのある飲み物が美味しいですよね。ぬるくなると甘ったるくなるのに加え、後味が残りやすくキレも悪くなるんです。

甘味は基本5味の中でも変化しやすいので、気温の高い室内に置いておくとあっという間に甘ったるいジュースに。

また、ヒトは一般的に体温±25℃〜35℃の飲食物を好むと言われています。冷たいものであれば0℃〜10℃が美味しく感じる温度。氷が苦手な方は、冷蔵庫から出したら速やかに飲むことをおすすめします。

ただし冷たい飲み物を大量に摂って体が冷えすぎると、夏バテの要因になることも。何にでも言えることですが、ほどほどにしましょう。

とはいえ、甘味が増したオレンジジュースも季節を変えれば美味しい飲み物に早変わりします。冬にはあえて温めてホットオレンジジュースで一息つくのもありかもしれません。ラムやアマレット、シナモンスティックを加えるとゴージャスな味わいになりますよ!

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味博士の研究所 編集部
味覚センサーレオを中心として、味覚や食の科学に関するニュースを配信しています。
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