海外に行くと、街のあらゆる場所で、珍しいものや面白いものを発見できますね。
今回は、香港で見つけた興味深い食べ物を取り上げてみたいと思います。
▪︎スーパーマーケットにて
味博士は食の研究をしていますので、現地でどんな食材が売られているのかをチェックしにいきました。
その中で興味深かったのは・・・
バナナです。
黄色、相当熟してなさそうな緑、そして謎の赤に至るまで、日本では見られないカラフルっぷりを発揮していました。
他にも、
キノコはなぜか裏側をアピールする形で売られています。
裏側の美しさを基準に選ぶというのは盲点でした。
これからは気をつけたいと思います。
そして、
「ちょっとの幸福-しあわせ-」という日本語のお菓子を発見。
確かに、お菓子を食べている時間は日常のちいさな幸せかもしれませんね!
▪︎香港のSUSHI事情
海外のお寿司といえば、フルーツ寿司やスイーツ寿司など、その地域で独自の変化を遂げたものを見かけることが多いですね。
しかし、香港ではこのように、
日本で売られているのと同じような寿司が並んでいます。
お店に食べに行っても、
立派なお寿司が出てきました!
比較的日本のスタイルを守ったままお寿司が普及しているようですね。
▪︎抹茶人気は日本と一緒
香港では近年、何度も抹茶がブームになっているようです。
マクドナルドのポテトにも、抹茶のふりかけがあるのだとか!
ブームというだけあって、日本と同じように多くの抹茶スイーツを見つけることができましたので、その写真を貼って抹茶好きを唸らせたいと思います。
抹茶のチーズケーキ!
抹茶ワッフル!!
抹茶どらやき!!!
豪華抹茶プレート!!!!
書きながら抹茶欲が高まってきてしまったので、ここいらで抹茶テロを中断させて頂きます。
▪︎斬新なコーヒー
じっくり丁寧に淹れることで話題の「サードウェーブコーヒー」は香港にも進出していました。
おしゃれな店内にはたくさんのサイフォンが並んでいます。これは期待大!
コーヒーがでてくるのをじっくり待っていると・・・
目の前に現れたのはビーカーでした!理系にはおなじみですね!
ビーカーから左のちいさなコップに注いで飲むスタイルです。
酸味がお上品に広がるたいそう繊細なお味でした。
ちなみに、2杯目にカフェモカを頼んでみたら、こちらは普通の見た目でした。
しかしお味は、カカオの香ばしさが広がる、未だかつてない大人なカフェモカでございました。
このように、香港には魅力的な食に溢れていました。
あなたも香港に行くチャンスがあったら、ガイドブックでは取り上げられていない、面白い一面を見つけてみてくださいね♪
*関連記事
香港Food Expo2015で見つけた好奇心をそそる食品たち
味覚の話題なら味博士にお任せ!
FacebookとTwitterもぜひチェックしてください♪
当ブログでは、味覚に関する企画を募集しております。味博士に聞いてみたい味覚の謎、気になるおいしい食べ合わせなど何でも結構です。ご気軽に問い合わせフォームまたはコメント欄にご意見をお寄せ下さいませ。
【「味覚力」を鍛えれば病気にならない (講談社プラスアルファ新書) [新書]】
■鈴木 隆一 (著)
■講談社プラスアルファ新書
■税込¥ 905