■一風変わったうなぎを食べよう!
8月5日は、土用の丑の日ですね!あなたはうなぎを食べる予定はありますか?
うなぎを食べるときは、うなぎのタレをつけて蒲焼きにするか、白焼きにすることが多いのではないでしょうか。
そもそも、こうした食べ方以外にうなぎの調理法をご存じないかもしれません。
そこで今日は、おうちにあるもので作れる、いつもと違ったうなぎの食べ方を紹介致します♪
■うなぎ×たまご
たまごと一緒に調理する事で、たまごの甘味とうなぎの旨味がうまくマッチします。
塩を少々加えると、これらの味がより引き立ちますよ。また、ふわふわとした食感も特徴ですね。
代表的なものは「うまき」と呼ばれるもので、うなぎの蒲焼きを小さく切ったものを卵焼きで巻くものです。
他にも、親子丼のように卵とじをするものや、刻んだうなぎの入ったご飯で「うなぎオムライス」を作るのも良いですね。
■うなぎ×チーズ
この組み合わせでは、チーズの塩味が、うなぎの旨味と甘味を引き立てます。
作り方は簡単で、できればモッツァレラチーズを、なければスライスチーズうなぎの上にのせて蒸し焼きにするだけです。
また、キュウリやお漬け物などと合わせると、お口がさっぱりします。
味付けはタレでも良いですが、シンプルに塩こしょうでも美味しいですよ。
■うなぎ×バター
バターを敷いてソテーにすることで、うなぎの甘味がアップして濃厚な口当たりになります。
味付けは、うなぎのタレやお醤油が、バターとの相性が良いでしょう。
レモンやゆずで酸味を加えると、より爽やかになり、味のコントラストが出ます。
ブロッコリーやズッキーニといったお野菜を一緒にソテーしてみると、いつもと違う楽しみ方ができるかもしれません。
■番外編:うなぎ×チョコレート
チョコレートは常備していないかもしれませんが、こちらも意外な組み合わせなので最後に紹介致します。
イギリスのシェフ、ヘストン・ブルーメンソールさんによれば、スモークにしたうなぎとチョコレートは香り物質の点で相性が良いといいます。
チョコレートを単体で用いるのは少々ハードルが高いかもしれないので、うなぎを、少々のチョコレートを加えた赤ワイン煮にするのがおすすめです。
赤ワインに含まれるタンニンがうなぎの身を引き締めてくれるので、身崩れもしにくいですよ。
今年の土用の丑の日は、ぜひ、一風変わったうなぎを味わってみてくださいね♪
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