■ヨーロッパ人は外でカジュアルに食事する!
「ヨーロッパ流の食事スタイル」と聞いて、あなたは何をイメージしますか?
フレンチ、イタリアン、それとも・・・?!
ヨーロッパには、言うまでもなく美味しい料理がたくさんあります。
特に、フランス料理と聞くと、高級、格式高い、テーブルマナーに気を遣わなくては・・・と、思う方も多いのではないでしょうか?
もちろん、そのようなお店もありますが、ヨーロッパのレストランやカフェの多くはカジュアルです!
たいていのお店にはテラスがあり、多くの人でいつも賑わっています。
そう、ヨーロッパ人は、外での食事が大好きなのです!
ヨーロッパのレストランでは、店内はガラガラ、テラス席は満席ということはよくあること。
夏のヨーロッパは、22時くらいまで明るいので、皆遅くまで飲んだり食べたりします。
気がついたら、日付を越えそうだったこともしばしば・・・
今日はそんなヨーロッパ流の食事スタイルをご紹介します!
■フランス / リヨンのレストラン街
パリに次ぐ大都市、リヨン。
19時を過ぎるとレストランのテラスは多くの人で賑わい始め、皆とても楽しそうに食事をしています。
■フランス / マルセイユ
南仏の都市、マルセイユ。
写真は、マルセイユに2013年に新しく出来た美術館(MuCEM)の最上階のテラス。
この影のシルエットが素敵な空間でも、のんびりと、自由気ままにくつろいでいる人が沢山います。
■イタリア / シエナ
フィレンツェの近郊都市、シエナ。
世界一美しいと言われる広場に面してずらりと並ぶカフェでは、多くの人がエスプレッソを片手に、優雅に午後のひとときを過ごします。
■チェコ / プラハの街中
2月の寒さの中でも、人々はビールやホットワインを飲んで、外でひと休み。
趣味で、楽器を演奏する人も出現!陽気な人達が多く、街中は賑わっていました。
ちなみに、日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパは街中で、自由に楽器を演奏している人がかなりたくさんいます!
時には、メトロで楽器を演奏したり、大音量で音楽を流している人も・・・
自分の奏でる音楽を多くの人に聞いて欲しい、楽しみはみんなで共有したいという思いによるものらしいです。
迷惑だという考えは、一切ないとか。。
日本では受け入れ難い考え方ですが、なかなか面白い発想ですよね!
今回は、4つの都市を紹介しましたが、ヨーロッパ流スタイル、お分かり頂けましたか?
ヨーロッパ人は、外で!自由気ままに!笑顔で食事を楽しむ!
日本でもこの時期は、ビアガーデンに足を運ぶ人も増えてきていますよね。
今は雨の多い季節となっていますが、是非、ヨーロッパ流スタイルで外の空気に触れつつ、開放的にお食事やお酒を楽しんでみて下さいね。
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