■おにぎり、食べてますか?
運動会から忙しい仕事の合間まで、手軽に昼食を食べたい時に役立つ、おにぎり。
ご飯を握る習慣は平安時代に生まれ、次第に海苔を巻いたり梅干しを入れるなどして食べ方が多様になり、現在のようなおにぎりが誕生しました。
皆さんも、おにぎりで一食分を済ませる事があると思います。
ところで!おにぎりを冷たいまま食べていませんか?
それはとっても勿体ない!
今日は、もっとおにぎりを美味しくする新常識をお伝えします☆
■温めるだけで甘味がUP!?
結論から申し上げますと、おにぎりは温めて食べた方が断然美味しいのです。
これはおにぎりを温めることで、甘味がアップするためです!
まず、冷たい場合と温める場合でどのくらい甘味が違うのか、食べ物の基本5味を測定できる味覚センサーで調べてみましょう!
(味覚センサーとはじめましてな方は、はじめにこちらをお読みください♪)
こちらは牛カルビの入ったおにぎりの例です。
味覚センサーで甘味を測定してみたところ、温めた場合の方が0.6ポイント近く甘味がアップしていました。
このように甘味がアップしているのは、お米の中のαでんぷんが増えて、炊きたてのような状態になったためです。
αでんぷんの増加によって、お米の粘り気を増すため、食感も良くなりますし、噛めば噛む程さらに甘くなりますよ。
温める事でお米の芳醇な香りもほのかに広がり、お米の繊細な甘さが引き立つのです…☆
いかがでしょう、温めてみたくなってきませんか?
なお、他の種類のおにぎりについても、同様に甘味がアップしていました!
詳しくは、ローソンと味博士が調査を行った「味博士のおにぎりあたため味分析」をご覧下さい。
ローソン「味博士のおにぎりあたため味分析」<http://camp.lawson.jp/hotonigiri/ajihakase/>
■レンジがないなら、コレを使おう!
「温めろと言われても、職場でチンが出来ません!」
そんな方は、ストーブの上におにぎりを置いて温めましょう!!
・・・噓です、ごめんなさい。
そんな原始的な方法はさすがに提案しません!
逆に、最新鋭超ハイテク技術を駆使した面白い商品を紹介します。
その名も『USBあったかオニギリウォーマー』。
皆さんも検索してみて欲しいのですが、こちらの商品は、USBにつないでおにぎりを温めることが出来るらしいという代物。
超絶ニッチ。
しかし、おにぎりあたため推進部としては胸熱なアイテムです…!
職場に電子レンジがない方は、こんなおもしろアイテムを使ってみるのも良いかもしれません!?
皆さんも是非おにぎりをあたためて、いつもより満足度の高いおにぎりライフをお送りください♪
*ビールもあたためると美味しさUP!?
関連記事:【季節のドリンク】寒い冬におすすめ!デザート感覚で楽しめる、○○なビールの飲み方♪
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