【味覚センサー】ゼロゼロ発泡酒の味くらべ!

今月、キリンビール、サントリー、アサヒビールから3社同時に「プリン体・糖質ゼロ」発泡酒が発売されました。

ビール好きの皆さんは、もうチェック済みでしょうか?

今日は、味覚センサーを使って、これらの最新発泡酒の味覚を測定してみますよ!

すでに飲まれた方も、まだ飲んでいない方も、ぜひ参考にしてくださいね。

 

■キリンビール『淡麗プラチナダブル』

淡麗プラチナダブル

【数値結果】コク:5.7 /キレ:8.0 /苦味と酸味バランス:酸味型0.1

こちらの特徴は、4種の中で最もコクとキレが強くなっております。

また、キレに関してはビールの平均値も上回っていました。

まだ見ぬキレ味を、ぜひ味わってみてくださいね!

 

■アサヒビール『スーパーゼロ』

スーパーゼロ

【数値結果】コク:5.4/キレ:5.4/苦味と酸味バランス:酸味型0.2

こちらの発泡酒は、4種の中で最も苦味が抑えられておりあっさりしている結果となりました。

よって、ビールの苦味が苦手な人でも比較的飲みやすい口当たりとなっております。

あっさりした味わいがお好きな方におすすめの一つです!

 

■サントリー『おいしいZERO』

おいしいZERO

【数値結果】コク:5.6/キレ:5.7/苦味と酸味バランス:苦味型0.3

反対に、こちらは苦味がしっかりと味わえる発泡酒となっております。

酸味に対して苦味が0.3ポイント強く、これは最もビールに近いバランスです。

ビールの味にこだわりのあるあなた、ぜひその舌で比べてみてくださいね!

 

■サッポロビール『極ZERO』

極ZERO

【数値結果】コク:5.5/キレ:6.7/苦味と酸味バランス:酸味型0.2

こちらも『淡麗プラチナダブル』に次ぐ、キレの強さが特徴的です。

また、4種の発泡酒の味覚データを平均した際、もっとも平均に近い味となりました。

まだゼロゼロ発泡酒を飲んだ事が方は、こちらから試してみると良いかもしれません!

 

さらに、コクとキレを軸に、ゼロゼロ発泡酒とビールのマッピングを行ってみました。

こちらは視覚的に、各商品の特徴が分かりますよ!

マッピングZERO

 

また、後味の変化も比較してみました! 

苦味の後味変化

後味の有無も味の決め手ですので、味覚のバランスと共に注目すべきポイントですね!


 

いかがでしたか?

同じ「プリン体・糖質ゼロ」でも、4種類それぞれに個性がありますね。

このデータを参考に、皆さん一人一人のお口に合いそうな商品が見つかれば幸いです☆

 

*ビールの「コク」や「キレ」ってなんだろう?

関連記事:【味博士の味覚コラム】ビールの『コク』『キレ』って何?

 


 

 

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