定番のチーズから、生ハム、カルパッチョ、マリネ、バゲット…
いろんな横文字が聞こえてきそうですね。
今回我々がおすすめするのは、ずばり、しいたけです!
なんと横文字食品ではありません。由緒正しき、日本のキノコです。
では早速、味覚センサーを使って、ワインとしいたけの相性を見てみましょう。
まずは、 赤ワインとしいたけ、それぞれの味の分析結果がこちらになります。
なお、しいたけは、しいたけをバター醤油でソテーしたものを測定しています。
赤ワインは苦味と酸味が強い反面、しいたけは旨味と塩味に特徴がある結果となりました。
では、しいたけを赤ワインのおつまみにしてみたらどうなるでしょうか。
その結果がこちらです。
なんと赤ワインの苦味と酸味、しいたけの旨味と塩味が合わさったような結果になりました。
それぞれの個性が相乗してより複雑な味わいとなったのです。
さらに、測定結果から「相性度」を算出してみると 、なんと98!
まさに、マリアージュ!相性は抜群です。
しいたけには、ビタミンB1、Dといったビタミン類や、
血圧を下げる物質、エリタデニン(これはしいたけ特有の物質のようです!)、
血管へのコレステロールの沈着を防ぐ、フィトステリンなど、
健康に良い成分がたくさん含まれています。
それだけでなく、食物繊維や免疫力を高める物質も豊富なので、美容にも良いのです!
どうです?試してみたくなってきましたか?
今度赤ワインを嗜まれる際は、是非合わせてみてくださいね!