①みかん×醤油×海苔=あの海の幸?!
1番目は、子供から大人までを虜にするあの海の幸を再現します!
馴染み深いフルーツの「みかん」、
日本の家庭にない家はない「海苔」と「醤油」、
この三者が再現する味とは…
そう!いくらです。
味覚センサーレオによると、ほぼ五角形の形は一致しています。いくらの方が、やや旨味が少ないものの、甘味・塩味・酸味・苦味は極めて近い数値になっています。
◆実食レポ◆
今回は、缶詰のみかんを使用しました!より水分を含んでいるので、生のみかんよりもよりいくらに近い食感になると思われます。
作り方は簡単!
①みかんの水分をふき取る
②海苔にみかんをのせて丁寧に巻く
③醤油につけて食べる 以上です!
海苔から頭をちょこんと出して、
きらりと光り輝くみかんの様子は、
いくらに似てなくもない…
かもしれません。
いざ実食。
醤油の塩気、磯の風味、おっとこれは…どこかで食べたことのある味。生まれるほのかな期待。しかし…みかんの甘みが強い!みずみずしいみかんは、確かにいくらと食感が似ているものの、甘味が強く、存在感をアピールし過ぎてしまうのです。ただ、今までに食べたことのない意外な味わいに、意外とはまってしまいました。試す価値ありです!
ビジュアル★★★★☆ (軍艦に似ている)
再現度 ★☆☆☆☆ (生のみかんだと違うかも?)
美味しさ ★★★☆☆ (意外性)
②ツナ×バナナ=○○?!
本日2番目は、
ツナとバナナというこれまた異色な組み合わせです。
魚介の旨味とバナナの甘みが重なると…
アボカドになると言うのです!
誰もが疑うこの組み合わせ、味覚センサーレオは証明します↓
もともと、五味の数値が小さく、繊細な味わいをもったアボカドですが、ツナとバナナは見事にそれを再現しています。ツナの塩気とバナナの甘さが上手く打ち消しあって、アボカドのコクのある味に近づいているようです。
◆実食レポ◆
これまた作り方はいたってシンプル!
バナナをさいころ状に細かく切り、
ツナと和えます。
(まろやかな舌触りを再現したい方は、
バナナをペースト状にすると
いいかもしれません。)
いざ実食。バナナのまろやかな甘みとツナの旨味が繰り出すハーモニー。意外にもやみつきになる美味しさ!!!甘じょっぱいサラダのような感覚です。
ただ、アボカドかと言われると、ちょっと違うような気もします。
あの独特な風味はやはり実現が難しいと思われます。
←いろいろな調味料を足してみましたが、
ブラックペッパーがおすすめです。
ピリッとした辛さが相性抜群です!
ということで、自分なりの採点としては…
ビジュアル★★★★☆ (黒いお皿がおススメ)
再現度 ★★☆☆☆ (やはりアボカドは難関)
美味しさ ★★★★★ (不思議な甘じょっぱさ)
以上いかがでしたでしょうか。
やはり、いくらとアボカドといった、食材そのものの風味の再現は難しいようですね…。ですが、彼らの持つポテンシャルは高く、意外性、そして中毒性もある美味しさでした。家にある食材が多いので、ちょっといつもの食事に飽きたな、という時気分転換におすすめです!