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余ったご飯を美味しく味わう方法を科学的に検証してみた

余ったご飯を美味しく味わう方法を科学的に検証してみた

 

食事のあとで余ったご飯はどうしてますか?

ご飯の保存法でこんなに味が違う!

 「十分に冷ましてからタッパーに入れる」「少し置いて冷やご飯になってからラップに包む」色々いるかと思います。しかし最も美味しい保存法は・・・

温かいまま冷凍!です。

おなじみの味覚センサーレオで温かいまま冷凍したご飯と冷たくなって冷凍したご飯を比較してみます。

味覚センサーレオ
味覚センサーレオ

左のグラフが温かいまま冷凍して解凍したご飯、右が冷たくなって冷凍して解凍したご飯です。明らかに温かいまま冷凍した方が甘味が強いことがわかります。ご飯の場合、甘味が強いかどうかでほぼ美味しさが決まるので、温かいまま冷凍した方が美味しい保存法だということがわかります。

 では、なぜ温かいまま冷凍するのが良いのでしょうか?

温かいまま冷凍した方が美味しい理由

 ご飯は冷めてしまうほどかたくなり美味しさもなくなってしまいます。こうなってしまう一因にご飯の中にあるデンプンという栄養が関わっています。このデンプンは水分と熱が加わると、やわらかくなってモチモチになり美味しい状態になります。一方で時間が経って水分が抜けて冷めてしまうと、かたくなりパサパサして美味しさも損なわれてしまいます。

 こうした理由で、美味しさを保ったまま保存するためには時間をかけずにたっぷりと水分を含んでいるままで冷凍する必要があるわけです。

どのような方法で冷凍保存する?

 空気があまり入り込まないような密閉できる容器に温かいままのご飯を詰め、人肌くらいの温度になったら冷凍して完了です。人肌くらい温度にするのは、冷凍庫の中に入っている他の食材を傷ませないためです。自分の手を冷凍庫に入れて作業しても食品は傷みません。それと同じです。人肌くらいの温度とは少し触ってみて「温かい」と感じる程度です。

 ご飯を包む量は茶碗一杯分が目安です。あまりに多いと中の方が冷凍されるのに時間がかかってしまいます。またこのことから、ラップで包む場合は平べったくする方がより早く冷凍されます。

 すぐに簡単にできることなので、ぜひ試して見てください!

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