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食器や照明を工夫して食べ過ぎを防ぐ3つの方法

食器や照明を工夫して食べ過ぎを防ぐ3つの方法

食卓

ダイエットを始めよう!そう決意して間食を断ったのに、今度はメインの食事を食べ過ぎてしまうように……なんてこと、ありませんか?

今回は、食事を食べ過ぎないためにできる食卓での工夫を3つ、ご紹介します。些細な変化かもしれませんが、自分に合ったら効果はきっと現れるはず。

食事で得られる「美味しい!」という幸せを損なわないために、気をつけられるポイントです。

①盛り過ぎ無いための食器選び

意外なことですが、食べ物の色と食器の色とのコントラストは、満足感に大きく関係しているようです。

コーネル大学での実験によれば「赤い食器に赤いパスタ」もしくは「白い食器に白いパスタ」を盛りつけると、「赤い食器に白いパスタ」もしくは「白い皿に赤いパスタ」を盛る場合に比べて、19%も多くパスタを盛りつけてしまうそうです。

つまり、盛り付ける食べ物と食器の色のコントラストがはっきりしていればいるほど、少ない量で十分と感じられるということ。

食べ過ぎないためには、皿に盛る量を少なくすることがその一歩です。お皿の量と盛る食べ物の量を意識してみましょう。

②食べ過ぎないための食器選び

たくさん食べているという自覚がないまま、ついつい食べ過ぎてしまうのが、白い器に盛られた白い色の食べ物だそうです。

これ、私たちの身近にありますよね……。白いお茶碗に盛られた白米ですね。「食器は全て白で揃える!」といったこだわりは一旦隅に追いやって、お茶碗は色付きを選びたいところです。

しかし、赤や黄などの暖色系が食欲を増進させるというのは有名な話。暗い色の器や、青や水色など寒色系の色を用いた器を用意しておくとよいでしょう。

ちなみに、普段使いのお皿は小さめにした方が、少ない量で食欲が満たされやすいです。

③満足感を得やすい食卓作り

満足感、という意味では、キャンドルの光などで照明を薄暗くした方が、人は料理をゆっくり食べるようになり、出された料理をおいしく感じる、という調査結果もあります。

ただし、この場合「満足していつもより食べる量が減る」という説も「よりおいしいと感じるために食べ過ぎてしまう」という説もあります。

いずれにせよ、照明はやや暗めの方が料理は美味しく感じやすい様子。一度試してみて、少ない量で満足できれば続ける、おかわりに席を立ってしまうようであれば止めるといった風にしたほうが良さそうですね。

食卓にキャンドル

不快な音を聞く、気味の悪いものを見るなど、食欲を減退させる方法はいろいろとありますが、どうせなら食べものをよりおいしく楽しみながら食べ過ぎを防ぎたいもの。ぜひ実践してみてくださいね!

参考:
Jeff Potter, 水原 文『cooking for geeks』オライリージャパン
Plate Size and Color Suggestibility: The Delboeuf Illusion’s Bias on Serving and Eating Behavior

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