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痩せたいならまず「ゆっくり噛んで食べる」ことから始めよう

痩せたいならまず「ゆっくり噛んで食べる」ことから始めよう

痩せたいならまず「ゆっくり噛んで食べる」ことから始めよう

ダイエットをしようと思うと、どうしても食事制限等に目が行きませんか?また、健康に痩せるために定番なのが運動。これらのように「よし、やるぞー!」と心を決めて行動しないといけないのがダイエット……とつい考えてしまいます。

ですが、普段の生活の中でも痩せる工夫はできるもので、そうした工夫を生活に取り入れていれば、ガッツリ痩せたときのリバウンドを防ぐこともできる可能性が高いです。今回はその中でも、「咀嚼」に注目してみましょう。

ゆっくりよく噛んで食べれば、それだけで痩せる!?

咀嚼回数と肥満の関係については多くの研究結果があり、咀嚼回数と肥満には相関関係が報告されています。

例えば、口腔外科系講座医局員67人を対象にした「一口30回咀嚼」を3ヶ月間実践するという研究があります[*1]。研究では一口につき30回の咀嚼回数を導入し、開始時、1ヶ月後、3ヶ月後の体重・BMI・腹囲・血液検査値の変化が見られました。

それによると、男性では開始から1ヶ月後にかけて、体重・BMI・腹囲が有意に減少。3ヶ月後は1ヶ月後に比べ有意な差はなかったものの、低い状態がキープできていました。女性の場合は、開始から3ヶ月後において腹囲が有意に減っていたそうです。

また、東京工業大学大学院社会理工学研究科の研究チームが10人を対象に行った研究では、ゆっくり食べる方が食事の後のエネルギー消費量が増えることがわかっています[*2]。

食後90分間のエネルギー消費量が、急いで食べたときは体重1kgあたり平均7calのところ、ゆっくりよく噛んで食べた場合には体重1kgあたり180calまで上がるのだとか。

これは咀嚼を多くすることで基礎代謝が上がることによるもの。代謝が上がればエネルギーの消費が増え、痩せることも可能というわけですね。

この時期、気をつけたいのが麺類

痩せたいならまず「ゆっくり噛んで食べる」ことから始めよう

暖かくなってくると、寒いときに比べて麺類を食べる回数が多くなりませんか?麺類はその特性上、食事における咀嚼回数が減る傾向にあります。つるっと食べてよく噛まずに飲み込んでしまう……そういった行動が、根本的に痩せない要因になっている可能性もあります。

先ほどの研究のような30回の咀嚼というと少し疲れてしまうかもしれませんが、普段から少しでも多く噛み、ゆっくり食べるよう意識することで、ダイエットの失敗やリバウンドを防ぐことができるかもしれませんよ!

ちなみに、普段の生活の中でできるダイエットとして、味博士の研究所では「味覚リセットダイエット」という、味覚をコントロールして塩分・糖分の摂取量を減らして痩せる方法を提唱しています。

味覚リセットダイエットについては、こちらの記事も参照してみてくださいね。
> 「やせる舌」を作ろう!味覚リセットダイエット、2つのポイント

参考:
*1 「ゆっくりとよく噛んで食べること」は肥満予防につながるか?
*2 ゆっくり食べると食後のエネルギー消費量が増えることを発見

関連記事:
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