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餅を食べると太ってしまう3つの理由

餅を食べると太ってしまう3つの理由

お正月に餅ばっかり食べていたら太ってしまった……あなたにはそんな経験はありますか?

筆者はあります。あれはもう○○年前のことですが、大好きな餅を思う存分食べて踊る大捜査線を見ながらお正月を過ごしたら、3日間で3kg太っていました。

しかし切り餅は1個だいたい50g程度。カロリーにすると117kcal[*1]です。ご飯の場合は普通盛り杯235kcal[*2]ですから、1個であればご飯よりもローカロリー。なのになぜ、餅を食べると太ってしまうのでしょうか。理由を3つご紹介します。

1. 食べ過ぎ

餅を食べるときに1個で足りるかと言ったらそうではありませんよね。2個、いや3個、5個くらいは軽く食べられます。雑煮にすればツルっといけますし、バター醤油、砂糖醤油、磯辺焼きなどおやつとしてのレパートリーも豊富です。ついつい食べ過ぎてしまいがち。

さらに、餅の粘り気の正体であるでんぷん、アミロペクチンは分解されやすいため、腹持ちはあまりよくありません。ダラダラとこまめに食べて糖と資質の代謝リズムが崩れることも太る原因になります。

2. 血糖値

「低GI食品」という言葉をご存知ですか?GIとはグライセミック・インデックスの略で、糖質摂取時2時間までの血糖値の上昇度合いを表す数値。GIの値が高いほど食後の血糖値の上昇が激しくなります。55以下が低GI、56〜69が中GI、70以上で高GIとされており、餅単体では88[*3]なので高GIに分類されます。

血糖値が急激に上昇すると、インスリンが多く分泌され血糖値を下げようとしますが、糖が余ると脂肪に変えて蓄えられます。餅だけを食べていると血糖値急上昇→脂肪の貯蓄というコースにはまってしまうんですね。

3. クッチャネ

インスリンが分泌されてブドウ糖が消費されると、脳はエネルギー不足になります。また、血液が消化器官に集まることによって血流がゆっくりに。さらに、胃に食べ物が入ることによって副交感神経が優位になり、体はリラックスモード。そしてお正月休み……

確実に寝るでしょう。そのまま寝続けてついだらけてしまうのがお正月休みの怖いところです。もちろん太ります。

餅を食べると太ってしまう3つの理由

悪いのは餅ではなく食べ方です。餅を太らないように食べるには、まず個数を決めること。バキューム食いしたい気持ちは痛いほどわかりますが、控えましょう。また、満腹感を得られやすく糖質の吸収を緩やかにする、食物繊維と一緒に食べるのもおすすめです。もちろん、お正月だからといって過度に引きこもったりせず、きちんと動くことも大切ですよ!

参考:
*1 日本食品標準成分表
*2 ご飯1杯のカロリー – クックパッド料理の基本
*3 グライセミック・インデックス (Glycemic Index: GI)

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旨味大賞
味博士の研究所 編集部

味覚センサーレオを中心として、味覚や食の科学に関するニュースを配信しています。