フルーツグラノーラ+牛乳では秋冬は乗り切れない?
朝食にフルーツグラノーラといえば、栄養も摂れるし、イメージもいい。「ふだん、朝ごはん何食べてるの?」なんて聞かれた時に、「うーん、フルーツグラノーラかな」なんてさりげなく答えられるように、常日頃食べておきたいものですよね。
しかし、夏は食欲がなくてもさっぱり食べれて重宝していたフルーツグラノーラも、季節が変わるにつれて「ちょっとさっぱりしすぎ…」「もっとあたたかみがほしい…」と少し物足りない気持ちになってくる方も多いはず。
そんな方にオススメの食べ方が「牛乳ではなく、豆乳をINすること」!
フルーツグラノーラ+豆乳を味覚センサーで検証
さて、「フルーツグラノーラに豆乳かけたからって何が変わるんだよ!」とお思いのみなさま、その根拠についてハイテク味覚センサーレオを用いてみていきましょう。
まずは、こちらがフルーツグラノーラ牛乳とフルーツグラノーラ豆乳の検証結果です。
どちらも甘味と酸味が強い傾向にあるという点では変わりませんが、フルーツグラノーラ+牛乳のほうが甘味・酸味に特化しており、フルーツグラノーラ+豆乳のほうが全体的な味が高めの数値が出ています。
ここで注目すべきは酸味!
フルーツグラノーラ+牛乳に比べフルーツグラノーラ+豆乳のほうが酸味が低いのが見て取れますね。酸味といえばレモン、すだち、グレープフルーツ…などさっぱり系味覚の代名詞。夏には食べたくなるけれど、寒くなるにつれて摂食量は無意識に減っていくでしょう。
暖かい季節と同じように牛乳をかけ続けていると、「ちょっとさっぱりしすぎかな」と感じてしまう理由はここにあったのです。
次にまろやかさについて見てみます。
こちらはフルーツグラノーラ+豆乳のほうが高いという結果。もはや説明する必要はないかもしれませんが、フルーツグラノーラに牛乳をかけるとさっぱりめのお味に。フルーツグラノーラに豆乳をかけるとまろやかなお味になるのです!
以上のことから、フルーツグラノーラ+牛乳は春夏向き、フルーツグラノーラ+豆乳は秋冬向きであることがわかりますね。
みなさんもフルーツグラノーラ+牛乳からフルーツグラノーラ+豆乳に朝食も衣替えてみませんか?