女子が春にキャベツを食べるべき2つの理由

春キャベツとは?


桜も開花しはじめ、春の足音が聞こえる今日この頃。お外に出たくてうずうずしちゃう☆季節ですが女子にとっては大敵の紫外線が強い時期でもあります。
冬を耐え抜いた玉の肌を紫外線のダメージから守りたい…そんなあなたに今、おすすめしたいのが「春キャベツ」。

わざわざ「春」と名付けられていることからわかるように、一般的なキャベツとはちょっと違います。冬の寒さに耐え抜いた一般的なキャベツは大きく楕円型でうっすら緑色をしていますが、春キャベツは春から夏にかけて栽培され丸くて小さい。そして鮮やかな緑色をしています。「新キャベツ」と呼ばれることも。

この春キャベツ…実は美肌になる栄養素がたくさん入っているのです!

ビタミンが豊富!

キャベツはそもそも栄養価が高い野菜です。美肌に役立つ栄養素はどんなものがあるのでしょう。

  • ビタミンC:皮膚や粘膜の健康を維持し、肌の老化を防ぎ、抗ストレス作用もある栄養素です。「綺麗でいたいならビタミンCを摂れ」とはよく言ったものです。
  • β-カロテン:体内に入ると必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持効果や皮膚の新陳代謝を活発にする効果、抗酸化作用があります。アンチエイジング栄養素というわけです。
  • 食物繊維:腸内環境を整える作用があります。腸が荒れていると吹き出物ニキビもできやすくなりますので、これも美肌には欠かせません。

そしてなんと…春キャベツには普通のキャベツに加え、ビタミンCの量が約1.3倍、カロテンは約3倍の量が含まれているのです!

春キャベツの場合、ビタミンCは100gに約57mg含まれており、大きな葉であれば2枚で成人の1日の摂取量(100mg)を超えます。

β-カロテンは150μg も含まれているので12枚以上食べれば1日の摂取量(1800μg)を超えます!そんなに食べられるか!

でもでも、ビタミンCと合わせて一石二鳥で摂取できると考えればお得感がありますよね!ね!

生食に適している!

キャベツの栄養素は水溶性のものが多く、加熱で壊れてしまうため、茹でたり炒めたりすると栄養価が落ちてしまいます。
とくにビタミンCは摂りたくて摂りたくてたまらない栄養素ですが、茹でた後などは1/2程度まで保有量が落ちてしまいます。

せっかくの栄養素が調理によってなくなってしまうとなれば、生食で食べない手はありません。葉っぱ2枚で済みますし。

ただ、普段のキャベツってちょっと硬いんですよね…。千切りするのもめんどくさい…
美肌意識の高いステキ女子であれば千切りくらい朝飯前なのでしょうが、そこまでできないかたもいらっしゃると思います。

そんなあなたに朗報!

春キャベツは一般的なキャベツに比べて、葉がやわらかいんです。ふわりとしているので、サラダに添えれば見栄えもいい!
レタスに似た食感でバリバリ食べられます

でも水分量が多いので、加熱料理には不向き。「今日はおしゃれにロールキャベツ☆」なんてやってしまった日にはべちゃべちゃのロールキャベツに涙することになりますので、注意しましょう。

ちなみにビタミンCは葉の外側や茎の付近に含まれています。生だと食べにくいからといって避けてしまうのはもったいない!食べましょう!

さて、この記事を読んでいるそこのあなた、スマートフォンを見ている場合じゃありません。今すぐスーパーに急ぎましょう。美肌の大敵、紫外線のピークはすぐですよ!

ちなみに通常時のキャベツは身が詰まっているものを選ぶのが良いと言われていますが、春キャベツは葉と葉の間が空いているもののほうが葉がやわらかく食べやすいと言われています。選ぶ際には意識してみてくださいね。

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