外食は塩分の高さがわかりにくい
マクドナルドの「フライドポテト」や、ケンタッキーの「ビスケット」は、誰もが一度は食べたことがおありでしょう。老若男女に人気のファストフードには、
塩分を多く摂りすぎると、高血圧を引き起こし、
それでは、外食をするときに塩分の高さをどう見抜けばよいのでしょうか?一つは、食べてみて「しょっぱい」かどうかです。しかし、しょっぱさと塩分の高さは比例しない場合もあるのです。一体どういうことでしょうか?
味覚だけで塩分の高さは見抜けない?
人の味覚は塩分の高さを見抜けるのでしょうか。冒頭の例に出した、マクドナルドの「フライドポテト」とケンタッキーの「ビスケット」を試しに比較してみましょう。検証は、味覚を数値化できる味覚センサー「レオ」を使いました。
その結果、フライトポテトの方がしょっぱさが強いことがわかりました。これは大方イメージ通りの結果かと思われます。
続いて、どちらの方が塩分が高いのか、100g中の食塩相当量を見てみましょう。
マクドナルドの「フライドポテト」:0.4g
ケンタッキーの「ビスケット」:1.1g
なんと、ビスケットにはフライドポテトの倍以上の食塩が含まれて
パンやビスケットといった、
したがって、
このことから分かるように、私たちは日頃の何気ない食生活の中で、