【心理テスト】食事の趣味が合うパートナーを探すなら「VFCS」を使え!

食事にまつわるスレ違いをなくそう!

一緒にいて楽しい、趣味が合うなどなど、自分に合った友人や恋人を選ぶときにはさまざまな条件を考慮するでしょう。中でも「食事の趣味が合う」というのは多くの人にとって大切な条件なのではないでしょうか。食事は一人でも楽しめますが、心許せる人と食べるともっと美味しく感じるもの。反対に、行きたいお店や食べ物の選び方が違ったら、徐々にスレ違いが生じてくるかもしれません…。

そうしたスレ違いを防ぐのに役に立ちそうな診断を見つけました。
その名は通称「VFCS」
ぜひ、友人や恋人と一緒にこの記事を読んで、診断を試してみてください。

食べ物の心理テスト「VFCS」

この診断は「食物選択における価値観尺度(略してVFCS)」と呼ばれるもので、日本の心理学研究で有名な小塩真司先生らによって考案されたものです。食べ物を選ぶときに重視している項目を6種類に分類し、自分がどの傾向が強いかを判定するのに役立つものです。食べ物の選び方にまつわる心理テストとも言えますね。これを使えば、身近な人が流行りもの好きなのか、手料理好きなのか、外食好きなのか、栄養素に敏感なのか、などなどが分かります。
さっそく、診断をしてみましょう!

VFCSをやってみよう

以下の29つの項目を1〜6で判定します。

○あなたは食べ物を選択する際、次のそれぞれの事柄をどの程度重視していますか。もっとも当てはまると思う数字を選んでください。

1.全く重視していない 2.重視していない 3.あまり重視していない 4.やや重視している 5.重視している 6.とても重視している

1. 家族のすすめ
2. 価格が安いこと
3. 流行っている
4. インターネット上の情報
5. 食事を楽しむこと
6. 価格が手頃であること
7. テレビ番組で取り扱われている情報
8. 友人の薦め
9. 食品の味
10. 広告、CMの情報
11. 多くのメディアで取り上げられていること
12. 食物の原産地
13. 価格相応であること
14. 食品に含まれる糖分
15. 調理器具を出来るだけ使用せず食べられること
16. 栄養バランス
17. その日に食べたい物
18. 食べる際に時間がかからないこと
19. 家族が調理すること
20. 食品に含まれるビタミン
21. 食器を使わず食べられること
22. 値引きされていること
23. 家族と一緒に食べること
24. 食品に含まれる塩分の多さ
25. 素材の良さ
26. 体に良いこと
27. 調理に時間がかからないこと
28. その日の気分
29. 食品に含まれる脂質

○判定がおわったら、以下の質問番号の回答の数字を足して割ります。

A. 質問12, 14, 16, 20, 24, 25, 26, 29の回答を足して、8で割ります。
B. 質問3,4,7,8,10,11の回答を足して、6で割ります。
C. 質問15,18,21,27の回答を足して、4で割ります。
D. 質問2,6,17,28の回答を足して、4で割ります。
E. 質問5,9,17,28の回答を足して、4で割ります。
F. 質問1,19,23の回答を足して、3で割ります。

気になる結果発表!!

お疲れ様でした。さっそく結果発表をいたします!

○Aの点数が一番高かった人
体に良いことは栄養が高いことを一番大切にしている健康思考タイプ

○Bの点数が一番高かった人
メディアで取り上げられている流行のものを追っかけたいミーハータイプ

○Cの点数が一番高かった人
とにかく手間をかけずに気軽に食べたい合理主義タイプ

○Dの点数が一番高かった人
値段のやすさやお得感などで満足感を得る買い物上手タイプ

○Eの点数が一番高かった人
食べる雰囲気や味など五感全体を大切にする感性タイプ

○Fの点数が一番高かった人
家族の手料理や家族団らんを好む家庭的タイプ

いかがでしたか?この診断を通じて、自分や周りがどのように食べ物を選んでいるかがはっきりすると思います。食事は誰もがする基本的な活動です。相手のタイプに合わせて食べ物を選ぶようにすると、見えないところで人間関係が円滑になっていくかもしれませんよ!

参考:食物選択における価値観の構造 : 大学生・社会人の比較
http://ci.nii.ac.jp/naid/40020474897
http://www.f.waseda.jp/oshio.at/research/scales/VFCS_Japanese.pdf


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