クリーミーなカップスープをもっと濃厚に!
寒いとどうしても、温かい飲み物をついつい欲してしまします。コーヒーや紅茶が定番ですが、その裏で根強い支持を得ているのが「カップスープ」です。コーンスープやかぼちゃのスープ、じゃがいものポタージュなどバリエーションが豊富で、お湯で溶くだけで簡単にできてしまいます。
今日は、そんな便利なカップスープの中でも、上で述べたような「クリーミー系」のスープ(トマトスープなどは除く)を、もっと濃厚にしてお店で出てくるような深い味わいに近づける簡単な方法をお知らせいたします!
1.水でなく豆乳で溶く
たいていの場合は沸かしたお湯で粉をときますが、実は温めた豆乳で溶いたほうがコクが増し、味のコントラストが生まれて美味しくなります!牛乳でもコクは出ますが、苦味を持つ豆乳を使うほうが、コクが出るとともに複雑な味わいにしてくれるのに役立ちますよ!
2.コンソメを入れる
粉や固形の姿で家庭にストックされている便利なスープの素、コンソメ。実はカップスープに少し入れてあげることで美味しさが増すんですよ。コーンスープやじゃがいものポタージュの粉などは、やや塩味が強めに作られているので、そこに旨味のつまったコンソメを入れることで、旨味と塩味が互いを強め合う「味の対比効果」が起こるのです。
3.粉チーズを入れる
さらにコクを出すためには、少々の粉チーズを振ると良いでしょう。チーズも旨味と塩味の対比効果を起こし、コクを増すのに役立ちます。とろみも増すので、口当たりが本格的なスープになります。あまり入れすぎるとチーズっぽさが目立ってしまうので、少しずつ溶かしながら量を調節してください。
このように、ちょっと物足りないカップスープも家にあるものをちょい足しすることでコクや美味しさを増し増しにすることができます。あなたもカップスープを飲むときは、ぜひ試してみてくださいね!