3月24日(火)にサントリービール株式会社(以下、サントリー)が「サントリー ラドラー」を全国で発売いたします。
ビール大国ドイツ発祥で、本場の若者にも大人気の「ラドラー」。
一見すると普通のアルコール飲料ですが、ドイツ人の味覚にも日本人の味覚にも好まれるとされるそのお味は一言で言えば・・・「未来的」!?
今回は、発売前に飲める店があるということで、一足に先に飲んできましたのでレポートします♪
■■「サントリー ラドラー」が飲めるお店へ・・・
今回訪れたのは、池袋にある「アガリコ」というお店。
池袋西口から歩いて5分くらいのところにあります。
結構テレビでも取りあげられる話題のお店のようです。
雰囲気はとってもオシャレ!ですが、入りやすくてカウンターもあるので一人でも気軽に来れそうです。
とても人気店のようなので予約されることをオススメします。
早速、「サントリー ラドラー」を飲んでみました。気になるお味は・・・
■■「未来的」の正体は、酸味×苦味×甘味だった?
こちらが「サントリー ラドラー」と「イイダコと韓国のりのチリージョ」です。
見た目はドイツのバーで出てきそうなオシャレな印象ですが・・・
味博士「こ、この味は・・・!」
飲んでみると、とても不思議な味わいでした。
まず、最初の一口はスッキリとした甘味が立ち上がり、とても飲みやすい印象。
その次に、ビールテイストな苦味が訪れ、そしてゴクンと飲み込めば、甘味とレモン風の酸味の混ざり合った、爽快感のある後味に包まれます。
こんなふうに、甘味と酸味と苦味の絶妙なバランスが織りなす、新感覚の味覚なのですが、一言でいうとおいしい!
さて、この未来的で複雑な味わいの「サントリー ラドラー」ですが、一体どんな料理に合うでしょうか?
■■料理との相性は?
以前、白ワインにはお魚、赤ワインにはお肉が合うのなぜか、、、という記事を書きました。
簡単に言うと、味覚のバランスがとれいるからということになります。
「サントリー ラドラー」は前述の通り、苦味と酸味と甘味のバランスがとれている感じがしましたので、特に旨味と塩味がある料理だと、味のバランスが正五角形に近づき、相性がよくなりそうです!
旨味と塩味のある料理といえば・・・
ありました。どーん!!
このお店でも有名な「Tボーンステーキ」。
そもそも、ビールテイストなので、お肉と相性が悪いはずがないのですが、想像以上の相性の良さでした!
「サントリー ラドラー」のスッキリとした甘味が入ることによって、より複雑な味わいを感じさせてくれます。
■■誰でも気軽に飲めるトレンディな味!
この「サントリー ラドラー」は、お食事の際にはもちろん、爽やかな味わいなので、お花見のお供や野外で開放的に楽しむにもピッタリです!
また、スッキリとした甘味が爽やかなので、女性や苦味が苦手な人でも気軽に飲めそうです。
アルコールの好みは人それぞれですが、これを用意しておけば、宴会でも重宝しそうですね!
また、「サントリー ラドラー」の味は、私たちが好きになりやすい特徴を持っているんですよ♪
人は常に新しい味を求めていますが、新しすぎる味は好まれない傾向があります。
これは、人間が本能的に生き延びるために備わった警戒反応があるからなのです。
つまり、新しい味というのは、「今好まれている味+少し新しい味」となることが多いのです。
(詳しくは、私の著書「日本人の味覚は世界一(第2章)」や「『味覚力』を鍛えれば病気にならない(第4章)」を御覧ください。)
ここ最近の味のトレンドとして、塩麹→塩レモンという流れがあったのは皆様の記憶にもあるかもしれません。
これは味覚的には、塩味+旨味→塩味+酸味という流れといえます。
このため、これにちょっと新しい味を足した酸味+苦味+甘味は、私たちが好きになりやすい味だと言えるのです!
そういう意味でこの「サントリー ラドラー」はとても注目すべき存在なのです。
是非皆様も一足先に試してみるのはいかがでしょうか。
■■商品概要
・商品名:サントリー ラドラー
・品目:発泡酒(無果汁 国産)
・ホームページ:http://suntory.jp/RADLER/
・3月24日(火)の全国販売を前に、Amazon.co.jpで先行予約販売受付中!
■■取材店舗
・アガリコ オリエンタルビストロ
・住所:豊島区池袋2-10-6 上茂ビル 1F
・詳細はこちら:http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13127050/
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