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味博士がAmazon Barのオーダーシステムを監修しました

味博士がAmazon Barのオーダーシステムを監修しました

Amazon Bar

突然ですが「味博士ニュース」のお時間です。味博士がなにやらアマゾン・ジャパン社が展開した「Amazon Bar」というバーの監修を手がけたそう。

お酒といえば、以前にWIRED VOL.24にてジントニックの味覚分析を実施。究極のジントニックを作るための科学的な視点を提供しました。果たしてAmazon Barではいったいどんなことを行ったのか、聞いてみたいと思います。

メニューがない!?Amazon Barのオーダーシステムとは

──Amazon Barって一体何なんですか?

味博士「2017年10月20日(金)〜29日(日)まで展開されたイベントのことですね」

──へー。何か特徴とかあるんです?

味博士「フッフッフ。実は、Amazon Barはメニューがないバー特別なオーダーシステムを用いてお客様の気分や好みに合ったお酒をおすすめすしていたんです」

Amazon Bar

──特別なオーダーシステムとはどのようなものなんでしょう?

味博士「まず、専用のモニタ-で8種類のお酒のカテゴリーから好みのものを選択します。その際『今の気分』についてのいくつかの質問に答えると、その気分に合ったお酒がおすすめされます。おすすめされたお酒を選択すると注文が完了する。これが、Amazon Barのオーダーシステムです」

──すごいですね。

味博士「それができる。そう、Amazon Barのオーダーシステムならね」

──…………。今回手がけたのは具体的にどういった部分なんですか?

味博士「システムの中の設問を設計したり、提供されるお酒の味覚分析を『味覚センサーレオ』を使って行いました」

【説明しよう!味覚センサーレオとは、“ヒトが味を感じる”仕組みを模倣したマシンだ!味覚を感知する「味蕾」の代わりになるセンサー部分から受け取った電気信号を、独自のニューラルネットワーク(人工的な知能の実現)を通して基本5味(甘味・旨味・苦味・酸味・塩味)を定量的な数値データとして出力する。「甘味」を分析できる、世界で唯一の味覚センサーだぞ!】

味覚センサーレオ

──すると、Amazon Barの『気分にあったおすすめのお酒』には、科学的根拠があるということになるんです?

味博士「そうですね。お客様の潜在的なニーズに合ったおすすめに、科学的な裏打ちをした形です」

──ありがとうございました。開催は終わってしまいましたが、Amazon Barが採用したオーダーシステムはまさに未来のシステム。これからも動向に目が離せませんね!

Amazon Bar概要

Amazon Bar

・営業期間:2017年10月20日(金)〜29日(日)
・営業時間:17:00〜23:00<ラストオーダー 22:30>
・場所:東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F
・取り扱い酒類:赤ワイン/白ワイン/スパークリング/ビール/カクテル/梅酒/焼酎/ウイスキー/日本酒など各種
・価格:お酒1杯あたり500円〜1,500円 ※フードメニュー500円〜

味博士とは

ヒトの味覚を模した人工知能搭載の味覚センサー、「レオ」を開発した人。たまに「これ、旨味の数値3.5は超えるよ」とかいう食レポコメントを発するので、おそらく味覚センサーレオ同様に味覚を数値化する能力を持っていると思われる。
普段、Amazonで買い物しているのかどうかは不明。

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