Warning: include_once(analyticstracking.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/ajihakase/www/ajihakase/blog/wp-content/themes/ajihakase_1901/header.php on line 23

Warning: include_once(): Failed opening 'analyticstracking.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/7.4/lib/php') in /home/ajihakase/www/ajihakase/blog/wp-content/themes/ajihakase_1901/header.php on line 23

「成功するダイエット」の記録の仕方を導き出してみた

「成功するダイエット」の記録の仕方を導き出してみた

成功するダイエットの記録の仕方って?

「成功するダイエット」の記録の仕方を導き出してみた

某ライ●ップなどをはじめ、ダイエット目的でジムに行こうとすると結構な確率でやらされるのが食事や生活の記録だと思います。ジムだけでなく自宅でもダイエットする際にまず記録から始める…という方も多いのではないでしょうか。

でもその記録、「残しているだけでぶっちゃけ意味ない」みたいになっていませんか?

今回はネット上で食事記録・栄養計算などができるアプリ「イートスマート」の記録にて、ダイエットが成功したグループ・失敗したグループを算出した分析データから、記録するダイエットの成功法則を3つ導き出してみました。

1. 日記に書くキーワード

まず大事なのが記録に出現するキーワード。ダイエットに成功したグループと失敗したグループではキーワードの出現頻度に差が現れていました。
それぞれ差分順に表すと、以下のようになっています。

成功グループの場合

1位 脂肪
2位 カロリー
3位 体重
4位 筋肉
5位 日記

失敗グループの場合

1位 睡眠
2位 年齢
3位 朝
4位 骨格
5位 時間

成功グループと失敗グループの違いは?

成功グループのキーワード傾向と失敗グループのキーワード傾向を見比べてみると、「成功グループのほうがダイエットと向き合えている」印象に見えないでしょうか。
自身の脂肪や体重と向き合い、ダイエットを考慮する上で必要不可欠なキーワードが挿入されている点から見ても「自分の体重をきちんと認知し減らそうとしている」ストイックな層であることがうかがえます。

かたや失敗グループのほうは、「自分以外のものに原因を逃しているのではないか」という印象。睡眠や年齢などがその最たる例でしょう。以前「寝るだけダイエット」なんかも流行しましたが、睡眠時間よりも起きている時間に焦点を当てるべきなのかもしれません。

また、「睡眠」「朝」「時間」というキーワードからは、「睡眠時間が不規則」「朝起きれない」と言った不規則な生活も連想させます。

見たくないものから目を反らさず、規則正しい生活習慣を送ることが成功の秘訣といえるでしょう。

2. 継続的に使っているキーワード

さて、次に「成功グループの人が頻繁に、継続的に使っていたキーワード」6つを記載します。

・ダイエット
・食事
・ジム
・お腹
・栄養
・トレーニング

食事や栄養などの基礎的な部分から、ジムやトレーニングなど運動といった+αの部分まで、「継続することで効果が得られる」ものに関するキーワードが挙がっていますね。

「これらのキーワードを頻繁に、継続的に使っていたから成功した」というよりも、「頻繁に、継続的にこれらのキーワードを使用する状況がダイエットを成功に導いた」といえるでしょう。

ダイエットの成功確率を上げるには「根気強さ」「マメさ」が必要なのかもしれません。

3. 食事の記録

最後に食事の内容・記録の仕方です。これは一覧の図を見ると傾向が浮かび上がってくるのではないでしょうか。

ipsj-jnl5311033_pdf

ここから導かれる法則は以下のとおり。

成功グループの場合

・「しょうゆ」など調味料まで細かく記録している
・菓子がほぼなく、間食的要素としては「ヨーグルト」がメイン
・アルコール飲料は「赤ワイン」が多い
・ソフトドリンクは「野菜ジュース」「ブラックコーヒー」など栄養補助機能があったり、低エネルギーのもの
・主食は白飯よりもやや低エネルギーで食物繊維が豊富な麦飯

失敗グループの場合

糖度の高いフルーツが多い
・「キャラメル」「塩せんべい」などの菓子類が目立つ
・アルコール飲料は「ビール」「焼酎」
・ソフトドリンクでは砂糖含有量の多い「缶コーヒー」や「ミルクティー」
・主食は通常のご飯(白飯)

成功グループの場合は食べ物が低エネルギーだったり栄養成分が豊富で、食事の補足情報まで細かく記載されている傾向。かたや失敗グループは…ちょっと自分に甘めな食生活を送っているようですね。「なんとなく痩せたらいいな」感が出てしまっているがゆえの油断が垣間見えます。

「成功するダイエットの記録の仕方」まとめ

さて、あなたのダイエットは成功グループと失敗グループ、どちらが近かったでしょうか。

まとめると、次の3点を意識した記録をつけることで、ダイエットが成功する可能性が上がりそうです。

1. ダイエットと向き合った記録(現実から逃げない)
2. マメな記録(食事は調味料まで)
3. 継続的な行動の記録(根気強く続ける)

ちなみに論文内には「当然ながら、記録の良し悪しがダイエットの成否に直接結びつくのではなく、根本的には本人のやる気や意識次第」というド正論の指摘が。「記録をつけているけどなかなかうまくいかない」という方は、一度見直してみてはいかがでしょうか?

参考:
ダイエットの成否に関する行動ログ記録

ダイエット情報カテゴリの最新記事