みんな大好きゆで卵
外側を覆う硬い殻をペリペリとはがしていくとあらわれる、つるりんとした白いアナタ。マヨネーズをたっぷりつけて一口ほおばると・・・・まさに至福!!
みんな大好き魅惑の食べ物、ゆで卵。卵サラダにしてもよし、めんつゆで作っただし汁に浸けておいて味付け卵にしてもよし、それをラーメンにトッピングしてもよし。夕飯のメインに、朝食に。そして小腹がすいたときのおやつにも。まさにパーフェクト!しかも食べ応えがあるのに安い!庶民の味方のゆで卵!
ゆで卵の作り方といえば、『卵をゆでる』だけど・・・
ところで、ゆで卵ってどうやって作りますか?
「おいおい、こいつ、何を言ってるんだよ。ゆで卵の作り方は水からゆでるに決まっているじゃないか。」という声が聞こえてきそうですが…。
その作り方、もう古いですよ!
これからのゆで卵は、『ゆでないゆで卵』の時代なのです。
***簡単!驚き!『ゆでないゆで卵』の作り方***
それでは、気になる『ゆでないゆで卵』の作り方をご紹介していきます。
1. 卵が入る大きさの鍋と、その鍋にぴったりしまる鍋蓋を用意します。鍋蓋に空気穴が空いているものはダメですよ。あくまでぴったりしまる蓋です。
2. 鍋に卵2個と水40ccをいれ、蓋をして中火に6分かける。
3. 蓋をしたまま4分蒸らす。
4. 蒸らし終わった卵を、殻が剥きやすくなるように氷水でしばらく冷やしたらできあがり。
なんて簡単!この『ゆでないゆで卵』の何がいいってお湯を沸かさなくていいところですね。その分ゆで卵を作る時間が半分になるので、忙しい現代人にはぴったりの作り方ではないでしょうか。まさに画期的!
この『ゆでないゆで卵』実は・・・
ただし、この「ゆでないゆで卵」はたまに失敗するんです。
失敗すると加熱している途中で卵にヒビが入って、白身がエイリアンみたいにムニューっとでてきます。エイリアンゆで卵の誕生の瞬間です。
「私はゆで卵の美しさにこだわってるの!」というかたにはおすすめできませんが、「エイリアンみたいでも簡単でおいしければそれでよし」というかたには自信をもっておすすめしたいと思います。
ところで、気づいちゃいましたか?この作り方が『ゆで卵』ではなくて『蒸し卵』なんじゃないかってことに。そんな『ゆでないゆで卵=蒸し卵』でも気にしないわ。という心の広いかた、新しい時代のゆで卵にぜひトライしてみてくださいね。