味覚を意識してシチューを美味しくしよう!
雪が降るほど寒い冬に食べたくなるものといえば、あったかいシチューですね。カレーに隠し味がさまざまにあるように、シチューも隠し味を加えることでより美味しくすることができます。しかし、シチューはカレーに比べて、市販のルゥだけで済ませてしまうことが多いようです。もちろん、市販のルゥだけでも美味しいのですが、隠し味を加えたほうがより複雑な味わいのシチューが楽しめますよ!
そこで今日は、食べ物の基本5味(甘味・旨味・塩味・酸味・苦味)別にオススメのシチューの隠し味を紹介します!
シチューを彩る5つの隠し味
甘味をプラス:ミルクチョコレート
甘くてコクのあるシチューに仕上げたい人は、ミルクチョコレートを加えることをオススメします。チョコレートの脂肪分がルゥと合わさることで、まろやかな甘さと濃厚な口当たりを楽しむことができます。
旨味をプラス:昆布茶
洋食からはイメージしにくい昆布茶ですが、実は相性が抜群なのです。昆布茶には旨味成分が豊富に含まれているので、隠し味として加えることで旨味の引き立つジューシーなシチューに仕上げることができます。
塩味をプラス:コンソメ
ルゥだけでは味が薄い気がするとお思いの場合、その理由は塩味の低さであることが多いです。そこでコンソメを加えることで、塩味がプラスされると同時に旨味も強まり、味わい深いシチューとなります。
苦味をプラス:インスタントコーヒー
カレーの隠し味としても役立つコーヒーは、シチューの隠し味にもなります。インスタントコーヒーの粉を少しだけ加えることで、シチューのまろやかさとコーヒーの苦味のコントラストがはっきりします。
酸味をプラス:赤ワイン
赤ワインを加えることで、酸味が加わってお店で出てくるような高級な味わいが演出できます。ただしそのまま加えると酸味が強すぎる場合があるので、赤ワインを十分煮込んでから追加すると良いでしょう。
この冬にシチューを作るときは、ぜひ味覚を意識しながら隠し味を加えてみてくださいね!