ロシアのお菓子は未知の存在
そこで、今日は、ロシアのお菓子の味覚を調べてみたいと思います!
日露甘党対決を開始!
チョコレート菓子と葛菓子ということで、ポイントは甘味の比較となります。ロシアのお菓子は他の外国のお菓子と同様に甘いのでしょうか、それとも日本のお菓子のようにおしとやかな甘さなのでしょうか。
味覚センサーレオでは、食べ物の味が1〜5段階で数値化されます。今までの分析から、日本のお菓子は平均3.5前後、アメリカのお菓子は平均4.2以上であることがわかっています。ちなみに、多くの人が違いを感じられるのが0.2以上の差なので、3.5と4.2はかなり違って感じられる数値差となります。
「外国のお菓子」に劣らない甘さだった
それでは、気になる結果発表です!
今回は砂糖・でんぷん・葛というシンプルかつ甘味材料のみで作られているため平均より高い値となりましたが、それでも4.0には達しませんでした。
日本の伝統的な甘味よりも圧倒的に高い値となりました。アメリカのお菓子にも劣らない、強い甘味を持っていることがわかりました。
それに対してロシアは、12世紀頃にヨーロッパの食文化が輸入されたり、他の多くの地域と同様に「甘味といえば砂糖」という食文化の中で発展してきました。こうした食文化の中で育ってきた方々は、私たち日本人よりも強い甘味を好む傾向があるため、お菓子も連鎖的に強い甘味付けがされるようになります。
今回はロシアのお菓子を調査してみましたが、他にも調べて欲しい国のお菓子がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせやTwitterにてご連絡くださいね!