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サンマの内臓からウロコ?!その目からウロコの理由とは?

サンマの内臓からウロコ?!その目からウロコの理由とは?

旬のサンマ。内臓からポロっと白くて丸いモノが・・・

サンマの内臓からウロコ?!その目からウロコの理由とは?

秋になると旬を迎えるサンマ。焼いて大根おろしと一緒になんて本当に最高ですよね。サンマは内臓まで食べれることも魅力のひとつ。あのほんのり苦味のきいた内臓が好きという方も多いハズ。

しかし、そんなふうにウキウキとサンマを楽しんでいると、内臓からポロっと白くて丸いモノが・・・

ビニールやプラスチックとはちょっと違う。よくよく見てみると魚のウロコじゃないですか!

そもそもサンマの内臓が食べるコトができるのはなぜか。

「サンマの内臓にあるウロコなんだから、サンマが食べたエサの残りなんじゃないの?」と思いきや、実はそれは大きな間違いなんです。

皆さんは、サンマの内臓が食べることができる理由を知っていますか?これは『サンマには胃がなく、腸も短いのでエサを食べてもすぐ消化・排泄することができるから』。

サンマの内臓は他の魚よりもキレイなために、おいしく食べることができるということなんですね。

しかも、サンマのエサはプランクトンやオキアミなので、あんな大きなウロコの魚を食べることはありません。じゃあ、あのウロコは何なのか?ということになりますが、実はあのウロコはサンマ自身のウロコなんです。

マジで?サンマの内臓のウロコはサンマのウロコ?

サンマの内臓からウロコが出てくる理由には、サンマ漁の仕方が大きく関係してきます。サンマ漁は夜、海に光をあて、その光に集まってきたサンマを大きな網ですくいあげるというという方法で行われています。

大きな網いっぱいに入ったサンマのウロコは、お互いの体がこすり合わされてほとんどとれてしまいます。その時にとれたウロコがサンマの口の中に入り、内臓にたまってしまう…ということなんです。

そういわれてみると、確かに売っているサンマにはウロコがついていないですね。

ウロコにはコラーゲンやカルシウムが豊富。食べても問題なし。

さて、そんなサンマのウロコなんですが、うっかり食べてしまっても大丈夫なんでしょうか?

実は、サンマのウロコにはコラーゲンやカルシウムが豊富に含まれているので、食べてしまっても問題はありません。逆に嬉しいかも…とはいえそんなにおいしいものでもないので、あえて食べる必要はないかもしれませんね。

サンマの内臓からウロコ?!その目からウロコの理由とは?

サンマの内臓からでてきたウロコがまさかサンマ自身のウロコだったなんて、まさに『目からウロコ』な発見。旬のサンマ、思う存分楽しんでくださいね。

参考:
美味食材
農林水産省

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