ALOHA〜
夏本番が近づいてきましたね!夏休みの予定はお決まりですか?
今回はGW(ちょっと前ですが)の長期休暇を利用して、味博士自らハワイの食についてリサーチしたレポートをお送りします!
アラエアシーソルト
まず味博士が注目したのはハワイの塩です。
現地の塩は日本のものと違い、色が濃い!そして、現地のポピュラーなコンビニ・ABCストアやスーパーでも、品揃えが豊富でいろんな色や味の商品がありました。
そこで今回はアラエアシーソルトとハワイアンソルト・チリペッパーの2種類の塩を購入し、味の特徴やレシピを検証してみました。
そもそもアラエアシーソルトとは?
ズバリ!味の特徴は“濃さ”と“甘み”です。
アラエアシーソルトとはハワイ周辺の海底で採れる赤土を長時間炒って、ハワイの海塩を加えたものです。赤土には栄養素が豊富に含まれるため、海塩と混ぜて精製することで、カルシウムやマグネシウム、カリウムなど85種類のミネラルがバランスよく取れるのだそうです。赤みがかった色の正体は、赤土に含まれる酸化鉄によるものです。現地ではハワイの郷土料理 ポケやロミロミサーモン カルアピッグ ピピカウラなどに使われる他、様々な儀式やお清めの際にも使われるそうです。
ハワイアンソルト・チリペッパーは海塩にガーリック、黒こしょう、赤唐辛子、砂糖、乾燥玉ねぎ、乾燥赤ピーマンパプリカ、乾燥パセリ、ガーリックオイルを調合した調味料です。
豚肉につけて焼くと、それだけで味が決まり、ふつうの食卓塩よりもマイルドになりやや旨味やコクが増しました。
まず、ハワイアンソルトは粒の大きさが大きく丸みを帯びていますね。また、色も濃いです。
舐めてみると、味が濃くまろやかな甘みが感じられました。
ちなみに、海塩と岩塩の違いについてはこちら。
このハワイアンソルトを使って、味博士がワイキキで食べて感動したハワイアンフード『ポキ(ポケ)』を再現してみました。
〜ハワイアンポキ(ポケ)〜
【材料】
マグロ 100g
アボカド 1個分
レモン汁 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
きび砂糖 小さじ1
アラエアシーソルト 小さじ1/2
【作り方】
⑴マグロとアボカドを2cm角ほどの大きさに切り、セルクルに入れて器に盛る。
⑵調味料を混ぜ合わせたものを、まわしかける。
ハワイのしょうゆは日本のものより少し甘いので、きび砂糖を加えてみました。
かなり絶品でした!!ぜひおためしあれ〜
さてさてハワイのマーケットをブラブラ歩いていると、陽気な店員さんが試食を進めてくれました。
オアフ・ハニー・カンパニーのはちみつです。
オアフ島にはたくさんの養蜂場があり、それぞれ咲く花が違い、様々な味になるそうです。
その中で少し色が濃いめの『HONOLULU』を購入しました。
味は深い甘みとコクがあり、黒糖のような味に近く感じました。
そこで、日本に持ち帰って抹茶のパンケーキと合わせてみました。
う~ん、まぁまぁふつうに合うかなぁ…(・.・;)
他にも、ホノルル・クッキー、コナコーヒー、シーフード料理、ステーキに、ハンバーガーなどを食しました。
ほほう~どれも素晴らしく美味なり!
結論、ハワイの食は日本人にかなり受け入れやすいものになっていた、というか、日本人の味覚と食志向にかなり近づけて作られていることがわかりました。しかし全体的に、常夏のハワイでは、汗をかき失いがちなミネラルやビタミン、タンパク質などの栄養を豊富に含んだ食材が多いことを実感。
皆さんも是非ハワイに足を運んで、その温暖な気候とゆっくり流れる時間の中、その土地のものをいただいて、日頃のストレスを吹き飛ばしてくださいね!