Warning: include_once(analyticstracking.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/ajihakase/www/ajihakase/blog/wp-content/themes/ajihakase_1901/header.php on line 23

Warning: include_once(): Failed opening 'analyticstracking.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/7.4/lib/php') in /home/ajihakase/www/ajihakase/blog/wp-content/themes/ajihakase_1901/header.php on line 23

チーズの種類に関する豆知識3選!

チーズの種類に関する豆知識3選!

意外と知らないチーズの種類

kaseplatte-1108564_640

紀元前6000年前に生まれたとされるチーズ

ヨーロッパに渡って以降、様々な発展を遂げてきたチーズですが、カマンベールやチェダーなど、お店に並んでいるチーズ以外にもさまざまな種類があるのをご存知ですか?

今回はチーズの種類に関する豆知識をお送りします。

チーズの王様はたくさんいる

人間に置き換えると「王」は1つの国に1人ですが、「チーズの王様」と呼ばれるものは、実はたくさんあります。「王様」と記載があるからといって、「唯一無二なんだ!」と騙されてはいけません。

代表的な「チーズの王様」は以下のとおり。

・ エメンタール:スイス産のハードチーズ。「穴あきチーズ」として有名
・ ブリ・ド・モー:フランス産の白カビチーズ。1815年にウィーン会議で取り上げられた
・ パルミジャーノ・レッジャーノ:イタリア産のハードチーズ。粉末にしてパスタなどにもかけられる
・ エポワス:フランス産のウォッシュチーズ。濃厚でとろっとした口づけが魅力

などなど、セミハードから白カビ、ハードチーズにウォッシュチーズと、種類もさまざまです。

「チーズの王様」と呼ばれるチーズの共通点としては、濃厚な旨味を持っているのが特徴です。白ワインや赤ワインにあわせて楽しんでください。

女王と呼ばれるチーズはほとんどない!

「王様」と呼ばれるチーズは数多に存在しますが、実は「チーズの女王」と呼ばれるチーズは限られています。
チーズの女王と言われるのは、一般的にはグリュイエール(グリエール)か、カマンベールのいずれかです。

どちらも、「チーズの王様」と称されるものと比べると味わいが柔らかく、食べやすいのが特徴で、「女王」の名を冠するだけあって、「王様」よりも柔和です。(※ブランドによって多少違いはあります)

グリュイエールチーズやカマンベールは、チーズフォンジュのチーズとしてよく使われます。

ワインに合わせるのであれば、グリィエールはある程度辛みの強い白ワインがおすすめです。カマンベールは赤ワインと相性がよいでしょう。

美食家の名前を与えられたチーズがある

名高い美食家であるブリア・サヴァラン(ブリヤ・サヴァラン)」は、1755年に法律家の家系に生まれたのですが、大変な美食家でもありました。

彼はその書物のなかで、砂糖やチョコレート、あるいはダイエットに関する記述をたくさん残しています。彼の記した「味覚の生理学」は何度も刷られ、フランスの料理文化に大きな影響を与えました。

そのブリヤ・サヴァランの名前を冠したチーズがあります。

フレッシュチーズに分類されているチーズで、非常に軽く、甘味のあるチーズです。その甘味は、まるでチーズケーキのよう。同じく甘さの強いボジョレー・ヌーボーと相性が良いことでよく知られています。デザートチーズとして、ハチミツをかけて食べるのもお勧めです。

さまざまな種類があるチーズ。贅沢な気分に浸りたいときは、王や女王、美食家の名前など、ネーミングからも高級感が伝わるチーズを選んで、ラグジュアリーな気分に浸ってみてください!

参考:
雪印メグミルク Cheese Club
SUNTRY 世界のチーズ事典
ブリア=サヴァラン

関連記事:
【意外に知らない】チーズのなが〜い歴史

意外な事実カテゴリの最新記事