みんな大好きチュッパチャプス
小さい頃から馴染みのある棒付きキャンディと言えば、チュッパチャプスですよね。かわいいパッケージをコレクションしたり、いろんな味を試したり、大人になってからもアイコンみたいに使ったりと馴染み深いかたは多いはず。
今回はそんなチュッパチャプスの味…の話ではなくたまには値段の話をしてみようかと…。
チュッパチャプスの現在の標準本体価格は1本40円。今や100円で袋入りのキャンディが売っている世の中に、1本40円以上するキャンディは、ちょっとお高めに感じませんか?
キャンディで1本40円?!その影にはあの人が…
1本40円のチュッパチャプスの秘密。そこには意外な人が関わっていたようです。
それは1969年のこと。創業者、考案者でもあるエンリケ・ベルナート氏は、チュッパチャプスを世界展開させる為にロゴを考えていました。
ベルナート氏がロゴデザインを依頼したのは、あの特徴的なヒゲでおなじみのスペインの芸術家、サルバドール・ダリ。
ベルナート氏は当時から有名だったダリを訪ね、食事に出かけた際にロゴデザインを依頼。依頼をされたダリは、なんとその場で紙ナプキンにデイジー(ひな菊)のデザイン画を描きベルナート氏に見せました。同氏はそれを大変気に入り、現在のロゴの原型としたのです。
その場で紙ナプキンに描いたものが世界的なアイコンになるなんて、さすが芸術家…普段のダリの作風からあの弾けるようにポップなデザインが出てきたと思うとちょっと意外です。
しかし、ダリがデザインしたとなると…価格の秘密はもしかしたらパッケージにかかる著作権料も理由の1つなのかも?
でもあのかわいいパッケージにだったら1本40円くらい安いものですよ。ね?
世界的アイコンはいろんな使いかたがある
有名画家のサルバドール・ダリがデザインしたロゴですが、さすがダリ。いろんな使いかたをすると、手軽にオシャレにプレゼントできちゃう物に大変身するのです。
こんなブーケ嬉しい!
ポップでキュートな指先!
見ているだけでHAPPYな気分になること間違いなし!女性のかたはロゴのテーマでもある「明るく元気でユニーク」なネイルでこの春を過ごしてみてはいかがでしょう?
ビンにつめてインテリアに
空きビンに詰めるだけでこんなに可愛く大変身!部屋に飾っておけば、おしゃれなインテリアとしても活用できます。
最近パンダがトリッキーな色に変化するCMでも話題のチュッパチャプスは、世界で年間50億本も食べられ半世紀近くも愛され続けているキャンディ。キャンディにしたらちょっとばかり高いかもしれないですが、芸術品にしたら一番安くて身近な物かもしれないですね!