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【要注意】何を食べているかで人の印象が変わることが証明されていた

【要注意】何を食べているかで人の印象が変わることが証明されていた

あなたの飯テロは大丈夫?

160623_スマホ撮影

時にはラーメン、時には肉、そして時にはパンケーキ。美味しいものを食べた時には、ついついSNSに写真をアップして自慢したくなっちゃいますよね。

でも、気づいていましたか。
そんな安易な”飯テロ”が、あなたの印象形成に関わっていたことにーー

食べ物が人の印象を変える

160623_人アイコン服装や髪型といった外見から、住まいや職業などのステータスまで、人の印象を決めるものはざまざまにあります。それらに加えて、実は、何を食べているかというのも、人の印象を無意識に左右しているのです!これは「食は人となり仮説」と呼ばれているものです。

1989年に、アメリカの研究者たちは310人の学生を対象にこんな実験を行いました。

まず、チャンドラン族という架空の部族について、一つのグループにはパターン1の文章を、もう一つのグループにはパターン2の文章を読ませました(内容は簡略化しています)。

パターン1:主にイノシシや魚を狩って食べる。甲羅を取るために亀も狩る。
パターン2:主に亀や魚を狩って食べる。キバを取るためにイノシシも狩る。

そして、その部族について、「気前が良いorケチ」「身長が高いor低い」「痩せてるor太っている」などの見かけや性格を記述した21種類の項目で、どちらの印象を持つかを答えてもらいました。

その結果、多くの項目で選ばれる頻度はパターン1と2で差がなかったにもかかわらず、パターン1は「足が速い」「寿命が短い」「俊敏」などが、パターン2は「泳ぎが上手い」「長生き」「ゆっくり動く」などが多く選ばれる傾向にありました。そしてこうした項目は、食用としている動物の特徴と合致していたのです!

ほかにも、ハギという民族についても、二つのグループにそれぞれ次のような文章を読ませました。

パターン1:基本は野菜を食べる。穀物がとれない時にはゾウの肉を食べる。
パターン2:基本はゾウの肉を食べる。肉が足りない時は野菜を食べる。

そして同様に、23つの項目から印象を選んでもらうと、パターン1は「小柄」、パターン2は「大柄」という項目が多く選ばれました。

このように、同じ人物について語るのでも、食べているものによってその印象は大幅に変わってしまうのです。

SNSで応用してみよう

食べ物の特徴が人物象に影響することを考慮して、これからは賢く飯テロしていきたいものです。そこで最後に、作りたい印象ごとにオススメな飯テロをご紹介します。

1)明るい人物に見せる
160623_太陽明るい人というのは健康的で太陽のような存在。このため、ミートソーススパゲティやミネストローネなどトマトの赤が映えるものや、色の綺麗なお野菜を頻繁にアップすると良いでしょう。日頃鬱イートなどをしがちな人は、明るい飯テロで印象を挽回できるかもしれませんよ。

2)癒し系な人物に見せる
160623_カモミール癒しの定番といえばハーブ類やその香り。とにかくハーブティをアップしまくりましょう。ハーブティは種類が豊富なので、今日はカモミール、明日はミントティ、明後日はエルダーフラワーといった具合にレパートリーには困りません。時折エディブルフラワーの写真もアップすることで、より癒しの印象が色濃くなるでしょう。

3)優しい人物に見せる
160623_羽天使といえば、白くてふんわりとした存在ですので、お豆腐、泡立ったカプチーノ、綿あめ、ふわとろオムライス、パンケーキなどを意識的にテロすると良いでしょう。女性の場合は色白で母性溢れる印象を増加させるほか、男性の場合でも清潔感のある王子さまのような印象を抱かせることが期待できそうです。

あなたもぜひ、かしこい飯テロによる印象操作を楽しんでみてくださいね!

参考:“You Are What You Eat”: Applying the Demand‐Free “Impressions” Technique to an Unacknowledged Belief

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