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小さなお子様をもつお母さん!子どもには「あるミルク」を飲ませましょ!

小さなお子様をもつお母さん!子どもには「あるミルク」を飲ませましょ!

「牧場牛乳」が子どもの喘息リスクを下げる!?

小さなお子様をもつお母さん!子どもには「あるミルク」を飲ませましょ!あなたの周りの小さなお子様の中に、喘息がちな子がいませんか?喘息は乳幼児期特有の症状のひとつで、特に1歳から3歳までの間が発症のピークとも言われています。喘息対策には喘息の原因となるアレルゲンの摂取を控えるのが一番ですが、喘息になりにくくする食材を積極的に食べることで予防するという手もあります。

そんな喘息予防に効果的な食材の一つが「牧場牛乳」です!今日は、牧場牛乳が喘息に効く理由をご紹介いたします。

牧場牛乳が喘息予防に優れているワケ

小さなお子様をもつお母さん!子どもには「あるミルク」を飲ませましょ!喘息予防に対する牧場牛乳の効果を調べた研究成果は、アレルギー・臨床免疫学雑誌「Allergy and Clinical Immunology」にて報告されました。通常の牛乳はアレルゲンの一種にも指定されており、どちらかと言えばアレルギーを起こしやすい物質であるため、まさか喘息になりにくくする効果があるとは思いもよらないでしょう。

この研究は、ドイツ・フランス・オランダ・フィンランド・スイスの田舎に住む子ども1133名を対象とした「PASTURE」プロジェクトというもので、生まれてから6歳の誕生日を迎えるまでの間、追跡調査を実施し、ほぼ毎日飲んでいる牛乳のサンプルと、4歳の誕生日を迎えた時点での血清(血液)のサンプルを調べました。その結果、「加工処理が施されていない牛乳を飲んでいる子どもは、市販の牛乳を飲んでいる子どもに比べ、6歳時の喘息のリスクが低い」ということが明らかになりました。

この2つのタイプの牛乳は何が違うかというと、どうやら「オメガ3系多価不飽和脂肪酸」(以下、「オメガ3脂肪酸」)という物質が含まれる割合が違うようです。今回の研究プロジェクトに関与した研究者によれば、牧場牛乳にはオメガ3脂肪酸が高濃度に含まれているそうです。

オメガ3脂肪酸のアレルギー抑制効果は古くから注目されており、そのメカニズムについては、2015年に京都大学医学研究科の椛島健治教授率いる研究チームによって証明されています。

スーパーでは「有機牛乳」を選ぼう

牧場牛乳にオメガ3脂肪酸が多く、喘息に効果的なことがわかりましたので、日頃から牧場牛乳を積極的に飲みたいですよね。しかし、牧場のある田舎に住んでいない限り、牧場へ頻繁に足を運ぶことは不可能です。そこで、牧場牛乳に代わる食材としておすすめなのが有機牛乳です。有機牛乳は一般の牛乳に比べ、オメガ3脂肪酸の含有率が高いので喘息対策にはもってこいです。また、牧場牛乳は微生物が潜んでいる恐れがありますので、まだ免疫が弱い小さなお子様には、有機牛乳のほうが安心できるかもしれません。

小さなお子様が必ずしも喘息を発症するというわけではありませんが、両親のどちらかがアレルギー体質だと、喘息になる可能性が高くなります。心当たりのある方は、なるべく早い段階から牧場牛乳または有機牛乳を飲ませるようにするとよいかもしれませんよ!

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