Warning: include_once(analyticstracking.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/ajihakase/www/ajihakase/blog/wp-content/themes/ajihakase_1901/header.php on line 23

Warning: include_once(): Failed opening 'analyticstracking.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/7.4/lib/php') in /home/ajihakase/www/ajihakase/blog/wp-content/themes/ajihakase_1901/header.php on line 23

「サードウェーブ」ならぬ「ニッチウェーブ」なコーヒーとは?

「サードウェーブ」ならぬ「ニッチウェーブ」なコーヒーとは?

■コーヒー豆不使用の「ニッチウェーブコーヒー」

150527_コーヒー最近のコーヒー界では、豆の種類や抽出方法などにこだわり、一杯ずつ丁寧に時間をかけて淹れるタイプの「サードウェーブコーヒー」が流行していますね。
しかし、あまのじゃく気質の私は即座に思いました。
「そもそも、コーヒー豆以外からコーヒーは作れないのか?」
お茶には、お茶の葉ではなく花や穀物などから作るお茶があります(ジャスミン茶など)。
コーヒーも同様に、コーヒー豆以外から作れるコーヒーがあっても良いのではないでしょうか。
今回は、コーヒー豆以外から作るニッチなコーヒー「ニッチウェーブコーヒー」を探してみました!


■タンポポコーヒー

150527_たんぽぽこちらは焙煎したタンポポの根から作られるコーヒーで、19世紀のアメリカで考案されました。
コーヒーのような苦味やコク・香ばしさといったものには欠けますが、少しキャラメルにも似たライトな味わいです。
コーヒーに砂糖やミルクを入れて飲むのが好きな方にオススメです。

■どんぐりコーヒー150527_どんぐりこちらは焙煎したドングリの実から作られるコーヒーで、18世紀のドイツで発展したものです。
味はコーヒーというよりは麦茶に似ていて、ワインにも含まれる苦味成分「タンニン」由来の独特の渋みがあります。
また、後味はさっぱりしているのも特徴的で、ミルクを足すとまろやかな味になります。

■パンの耳コーヒー

150527_パンなんと!余ったパンの耳からもコーヒーが出来るようです。「MOTTAINAI」精神に忠実な一品ですね。
こちらはまだ試した事がないので、残念ながら味に関するコメントができません!
パンの柔らかな香りがするのか、バターの風味が残っているのか、興味が尽きませんね!

その他にも、かぼちゃの種アーモンドとうもろこし玄米お米などからもコーヒーができるようです。
これらの「ニッチウェーブコーヒー」、通常のコーヒーと比べるとパンチが足りないかもしれませんが、全て【カフェインレス】なため、胃に優しくカフェインが苦手な人でも気軽に飲めるコーヒーなのです!

あなたも、「ニッチウェーブコーヒー」をみつけたら、ぜひ試してみてください♪

*関連記事

これからカフェで流行りそう!「バタースコッチ」の魅力

体に優しい?イタリアと日本のカフェ文化の違い3つ

史上最高の「甘さ控えめ」を、見てみませんか?

 


 

味覚の話題なら味博士にお任せ!

FacebookTwitterもぜひチェックしてください♪

 

当ブログでは、味覚に関する企画を募集しております。味博士に聞いてみたい味覚の謎、気になるおいしい食べ合わせなど何でも結構です。ご気軽に問い合わせフォームまたはコメント欄にご意見をお寄せ下さいませ。

味覚に関する詳細は拙著をご覧ください。

味覚力を鍛えれば病気にならない

 

 

 

 

【「味覚力」を鍛えれば病気にならない (講談社プラスアルファ新書) [新書]】
■鈴木 隆一 (著)
■講談社プラスアルファ新書
■税込¥ 905

意外な事実カテゴリの最新記事