【味覚センサー】ドレッシングにオイルが入ってるのは何故?

2014年10月14日

141002_サラダイメージドレッシングをかけると、サラダが美味しく食べられますね。

最近ではドレッシングの種類も豊富で、「これじゃなきゃ嫌!」とこだわりをお持ちの方も多いでしょう。

さらに、健康意識の観点から、ノンオイルのドレッシングも増えてきています。

でも、味覚的には、オイルの入っているドレッシングがおすすめなのです!

一体何故でしょうか?

今日は、ドレッシングがサラダを美味しくする秘密に迫ってみましょう。

 


 

ずばり、結論を先に言いましょう! 

実は、サラダにオイルをかけることで、野菜の苦味が減り、旨味が増すのです!

本当でしょうか?さっそく、検証してみましょう。

 

まず、一般的なサラダ(野菜のみ)を味覚センサーで測定すると、こんな風に苦味が強く出ます。

141002_オイルなしサラダ

それが…!サラダにオイルをかけると、どうでしょう?

141002_オイルありサラダ2

苦味が減って、旨味がアップしていますね!

オイルに含まれる旨味によって苦味が減り、まろやかな味わいになるのです。

苦味の減少をもっと具体的に見てみると、0.84ポイントも減少しています!

141002_苦味比較2

違いを感じるのは0.2の差からなので、これはだいぶ違いが実感できる数字かと思います。

ちなみに、今回かけたオイルが何のオイルか気になる方はこちらから味博士に聞いてみてください♪

 


 

当たり前のようにドレッシングに含まれているオイルには、野菜の苦味を抑えて旨味を増やすという役割があったのです。

ドレッシングがサラダを美味しくする理由は、こんな味覚変化があったからなのですね!

「じゃあ、ノンオイルドレッシングはどうなんだ!?」そんな声も聞こえてきそうです。

気になる方は、Twitter(@info_ajihakase)または味博士へのお問い合わせフォームから、ご連絡くださいませ!

 

*忙しいアナタに、野菜ジュースをおすすめ!

関連記事:【味覚センサー】栄養補給には、野菜ジュース?トマトジュース? 

 


 

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