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寒い日に暖かいかぼちゃのスープが飲みたくなる理由って?

寒い日に暖かいかぼちゃのスープが飲みたくなる理由って?

バターナッツかぼちゃのスープ、美味しいです。

まだまだ寒い日が続いていますね。こんな日に飲みたくなるのはやはり暖かいスープではないでしょうか。先日、東京近辺のJR線のホームに設置されている某ジューススタンドからバターナッツかぼちゃのスープが発売されたのですが、これがすごく美味。筆者の場合はとくに朝一番に飲むのが気に入っており、毎朝のように飲んでいます。

個人的には晴天の霹靂とも言えるこのスープですが、知人に勧めても「美味しい」とは言われるものの大してハマってはもらえませんでした。どうにかして同志を見つけようとネットで検索もしてみたのですが、まだ発見できていません。この中にバターナッツかぼちゃスープ中毒の方はいませんか!!

そもそもこのかぼちゃのスープへの欲求はいったいどこから出てくるのでしょうか?同志がいない以上どこにニーズがあるのか不明ですが、今回はこの謎を解明してみたいと思います。

かぼちゃは甘味と旨味が強い食べ物

理由に関しては様々なものがありますが、ここは味博士の研究所ですから、味覚的なものに絞ってみようと思います。

品種によって異なりますが、市販かぼちゃの味を味覚センサーレオで分析すると、以下のような結果になります。

そう、かぼちゃは「甘味」と「旨味」が強い野菜。その中でも「甘味」に冬に飲みたくなる理由が隠されていると考えられます。

味覚は食べ物の安全性やチェックする役割(苦いもの=毒など)のほか、ヒトの生命活動において信号的な役割を果たします。「こんな味のものが食べたい」と思ったとき、それはその味と直結するなんらかの成分が体に不足しているから。

例えば、甘味は糖分によって生じる感覚です。脳の唯一のエネルギー源なので、体の機能(恒常性)を維持するために体が必要とするのが甘味です。また、旨味のもとであるグルタミン酸やイノシン酸は体を作るために必要なたんぱく質(アミノ酸)などの摂取を促しています。

甘味とエネルギーの関係

「人間は恒温動物です」と学校で習った記憶がありませんか?ヒトの体には、外気に関係なく体温を一定に保とうとする機能が備わっています。空腹や運動後など、エネルギーを消費し血糖値が下がった状態になると甘いものへの嗜好性が上昇しますが、これは寒いときにも同じ。

一般的には寒さが激しくなると体温を上げるためにエネルギーの消費量が増えますから、下がった血糖値を正常に戻そうと「甘味」が欲されるのです。また脳は、生体維持のために必要な成分の摂取を促すために、甘いものを「美味しい」と判断させたりもします。

最初の「バターナッツかぼちゃのスープ中毒」の話に戻ると、筆者の場合、一番最初にバターナッツかぼちゃのスープを摂取したとき、それが自分の体に必要な成分の塊であった可能性が高いでしょう。そのため異常に「美味しい」と感じ、それが脳に記憶されて中毒のような強い嗜好性を持ったのかもしれません。要はタイミングの問題ですね。

……と考えると食べ物の好き嫌い以外、知人が「美味しい」と言う割にそんなハマらないのも、納得な気がしてきます。しかし私の脳は完全にバターナッツかぼちゃ設定がインプットされてしまっているので、きっと冬が明けるまではずっとこの嗜好性がついて回るのでしょう。

もし周りにある特定の食品に対して「あれ超美味しいよ!」「なんでハマらないの!?」と言うような人がいたら、この記事のことを思い出して暖かい目で見守ってあげてください。

参考:日本人の食物に関する好みの特徴並びにその変化

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